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テーマ:癒しの情報館(1088)
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不思議がるかもしれない、、
心はあまり賑やかなことが嫌いだ、 きみが友と飲んで議論しているとき、 きみの心、 つまり僕は凹んでそっぽを向いている、 きみが恋人と熱く愛を交わしているとき、 僕はきみの体から抜けて真上の宙に浮かんでいる、 僕とは関係ないもの、 僕はむさ苦しい原色の饗宴は嫌いだ、 ただ疲れる、 僕の色はグラデュレーションのかかった灰青色、 きみのの今のあざとい原色に染められたくない、 寂しいのもお前の感情だろう、 ときみは言いたいらしいね、 でも、それは僕の感情じゃない、 僕のにせもの、 きみが都合よく使っている、 別腹的心の感情だよ、 僕は疲れすぎている、 これから海辺へ行ってくれないかなあ、 モノトーンの夜明け間近の砂浜、 そこをサクサク素足で歩いてほしいんだ、 歩くたびに僕の疲れは砂に吸い込まれる、 きみは寂しく心細くなる、 でもきみの心、 つまり僕はそのときが至福のとき、 きみは僕をもっと大事にすべきだ、 すべきだすべきだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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