カテゴリ:宮城
宮城県民の常識クイズ。次の各紙の違いは何ぞや?
(1)河北ウイークリー (2)アルファ (3)ウイークリー・オーレ 商都仙台とあって、もともと折り込み広告が多く、新聞付き広告と呼ばれる?河北新報ですが、いろいろあって混乱します。実は私もよく答えられないので、以下に整理します(当ジャーナル編集部整理。間違いや不適正あれば後でコメント付けます)。 (1)河北ウイークリー 旅行・レジャー、グルメ、ショッピング、美容、ペットなどの生活の話題を、独自記事と広告で構成して提供する仙台圏のタウン情報的なメディア。河北新報は朝刊50万部読者160万人(同社HPによる)だが、このうち仙台圏の読者26万部には折り込みで配布。ほかに、駅・ホテルなどにスタンド設置で約5万部。合計31万部、50万世帯に配布という。細かいことだが、「イ」は小文字ではないようだ。 週刊で、木曜日発行。仙台圏を3地域に分割(地図)した三版制。毎週金曜日原稿締め切り。 ややこしいのは、毎月第2第4土曜日に、「土曜版」もあること。 他のご家庭でもそうでしょうが、編集長宅でも、床屋さんや食べ物屋さんの割引券を切り取って活用しています。 (2)アルファ 女性にターゲットを絞った月刊誌。月初めの5日頃に朝刊30万部に折り込まれ、また、仙台都市圏の職域や店舗で2万部配布。 (3)ウイークリー・オーレ(週刊オーレ) 毎週金曜日発行。TV欄を設けて保存性を高めて広告効果を挙げている。ヤングやミセス層が主たる対象か。 発行は河北新報社広告局とされているが、企画制作は第一エージェンシーで、広告の受付の同社のようだ。第一エージェンシーは有名な仙台の広告代理店で、本町の新電力ビル近くに茶色っぽいビルがありますね。オーレの企画編集が、同社の広告主の維持拡大の1つの柱になっているように思われる。 宮城県内48万部というので(同社HPから)、全県域に配布しているのだろうか。 それから、たまに見かける「マイタウン河北」が、よくわからない。河北新報社のHPの広告料金表を見たが、マイタウンは特に表示していないようだ。そこで、一度よく見ると、発行は河北新報社広告局、毎月第一水曜日に発行する月刊紙で「河北新報地域広告板」という位置づけだが、連絡先電話番号は塩釜の局番。ちょっと調べたら、編集局は塩釜商工会議所の中にあるようだ。住宅地図でも商工会議所の所に並記してある。 塩釜と周辺市町に3万7千部配布、とのこと。従って、塩釜地域以外にはないようだ。おそらく、塩釜・多賀城の地元の広告需要を、河北折り込みの幅広い宣伝力を活用しているのだろう。編集に河北の情報を活用している面もあるかも知れない。 以上、河北新報の力はすごいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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