カテゴリ:仙台
仙台市の小学校の忘年会を中止しなければ子供を殺す、との脅迫状が県教委に届けられ、仙台市教委では早速市内小中学校に通知したという(20日朝の河北新報記事)。
馬鹿げた脅迫だが、昨年も同様の脅迫状があったそうだ。速やかに公表し、関係者に通知することは、正しい措置だと思う。無視してもいいのだが、教育や学校に関する何らかの情報には、現場に思い当たるフシがあることもあろう。また、特定の個人の身体などに危害を予告しているのではないが(脅迫罪にならない)、警察署にも通報したと明言することで、抑止効果もある程度期待できる。 ところで、梅原市長は、昨今話題の仙台市のネットいじめ事件に関連して、教委や先生の気合いが必要、先生方も評論家ではないから現場に入れ、などと発言したという(昨日の記者会見)。ネット掲示板での中傷記事には、IT社会の負の遺産で、子供が携帯やパソコンを自由に使うことには批判的で、もっと大事なことがある、親が軽んじたことに根本原因がある、などと梅原節を披露したようだ。 この方が、よっぽど「評論家」にふさわしいと思うのだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.12.20 06:06:53
コメント(0) | コメントを書く
[仙台] カテゴリの最新記事
|
|