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今朝の河北新報の記事「一場 弱腰返上」。一軍先発陣で唯一勝ち星が無く、二軍降格。降格後の15日対G戦では9回を1安打と好投。
1軍では、8日の試合で7点リードを守れない失態を演じた。敵は一場自身、と紀藤コーチ。降格後心理学の専門家と面談したのだそうだ。歩く姿も縮こまっている、細かいことを気にしすぎ、シンプルに野球をやれ、と。 一場投手が真面目すぎ、細かいことを気にする、というのは分かるような気もする。私自身も、何か失敗するとどうして自分はできなかったのか、と後ろ向きになって引きずることが少なくない。周囲はさして気にしていないとしても。 だから、一場投手が「歩く姿も縮こまって」いるのは、分かるような気がする。 プロでのスタートの経緯も不運だったろう。栄養費問題で大学野球部を退部、新設球団に入ったものの、ろくに練習もできないまま1軍での先発を強いられて7連敗。この年に安定した結果が出ていれば、違ったのかも知れない。 05年9月3日の完投初勝利はわが一家もフルスタ(当時)で応援していた。この勝利は大きかった。 ■関連する過去の日記 野球応援子供達も大喜び 楽天快勝 一場おめでとう(05年9月3日) 素質は間違いなく一級。一場に必要なことは、安定した結果が継続して出てくること、なのだろう。「細かいことを気にしない」ということに、またこだわってしまってはいけない。相手を、野球を、そして自分を呑んでかかって行くつもりで、堂々と行って欲しい。 一流投手だって、負けるのも当然。2勝に1敗のペースで十分良いのだ。 これからも多少ジグザグはあるだろう。4年目なのに、高卒の田中が頑張っているのに、などと思ってしまうのだろうが、自分を信じて前を向こう。己(おのれ)の分際はいかほどかばかりを気にしていると、本当の力も出ない。所詮は自分は自分と割り切って、その限りで力を尽くすことに専心することだ。 自分をしっかり持って、頑張れ一場! さて、今日は田中のスライド登板。私も今季Kスタ初参戦の予定です。 (子ども達も乗ってこないので、単独参戦となりましょう。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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