カテゴリ:東北
朝のNHKラジオで観光庁発足関係の解説の中で、世界の観光大国と呼ばれるのが、フランス、スペイン、米国、中国、イタリアなのだそうだ。これらは国際観光客の受入れが多い。数千万人単位。中でも中国の伸びが注目されている。
これに対して、日本は近年伸びてきたが、海外旅行に行く日本人数に比べて、まだ日本に来る客が少ない。JNTOのデータ(07年)では、訪日外客は13.8%増の834万人、1.4%増の1729万人だ。外国人の都市・観光地別訪問率では、新宿が1位、次いで大阪市、京都市など。国別では韓国からは九州、台湾からは大阪、中国からは大阪、京都とゴールデンルート(富士・箱根)などの特徴もみられるそうだ。 ところで外国人観光客の都道府県別訪問先を見ると(JNTOの06-07年調査)、東京、大阪、京都がベスト3で、東京は訪問率が57%とダントツ。その後は神奈川、千葉までが訪問率10%以上。 6位以下は、愛知、福岡、兵庫、山梨、北海道、奈良、長崎、栃木、大分、広島(4.0%)となっている。東北はまだまだ少ないのだが、増加傾向にはあり、ブロック全体で3.6%(2年前は2.8%)である。東北を訪れる観光客を国別に見ると、韓国は3.3%で増加傾向、台湾も4.5%で増加傾向。中国は0.3%とまだまだ。香港は4.9%だが減少。米国も1.8%で減少。英国1.5%も減少傾向。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.29 23:40:33
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