ずっと前から書かなくちゃと思い、写真だけは準備していたのですが、ほったらかしになっていました。
今回は高倍率撮影について、ちょっとだけ書いてみたいと思います。
デジカメとの出会いは約10年前になりますが、ある時期からPanasonicのFZユーザになりました。
それまでのデジカメといえば、そのズーム域はせいぜい3倍程度。
ちょっと前進すれば、ほぼ同じアングルで撮影できてしまうことに、とっても不満を感じてしまっていました。
そんな時に発売されたのがPanasonic FZ1でした。
全域F2.8という明るいレンズに光学12倍ズーム。
銀塩カメラのノウハウも無い私は、すぐにこのカメラに飛びついて、それ以来FZユーザを続けています。
FZシリーズはコンパクトながら気軽に高倍率撮影ができるFZ一桁シリーズと、銀塩カメラ同様、ズームリングやマニュアルフォーカス等、それなりにこだわりを持つユーザをターゲットにしたFZ二桁シリーズの2モデルをラインナップし進化してきました。
ところがデジカメの進歩は、FZ一桁シリーズと二桁シリーズの位置づけを明確に分離できなくなり、FZ二桁シリーズに関しては、残念ながら今後新しい製品は発売されないような噂が飛び交っています。
まあこういうことは世の中の常なので、非常に残念なことではあるのですが、もしそうであるなら仕方ないのかなとも思います。
FZシリーズは光学式手ぶれ補正により、誰にでも気軽に高倍率撮影ができるデジカメです。
ぜひその楽しさを感じてください。
この写真は仙台市 八木山動物園のフラミンゴです。(FZ1で撮影)