羽生市産業文化ホールにDram Taoの「ドラムロック疾風」を見て来ました。
和太鼓とパフォーマンス、一体どんな感じなんだろう、ポスター見るとムキムキのお兄さん。
私は、好きだと思いました。
だって目がくぎ付けになるパフォーマンスがかなりレベルが高かったから。
凝った照明、体操選手みたいなバク転などの技、和太鼓をたたくというより打楽器奏者のようなたたきかた。
こう、パレードで斜めにかけたスネアドラムをトラディショナルグリップでたたいてます~みたいな(笑)
実際、太鼓というより打楽器奏者の方もいるのではないかなぁ、と思ったり。
和太鼓はかなり体力を使います。
私も少しかじったことあるけど。
これを全力で、パフォーマンスしながら行うわけだから、筋肉もムキムキになるわけだ。
男性が17人だったかな、女性は3人。
こういう形で和楽器を発信していくのも、まったくありだと思いました。
これが和楽器の演奏なの?と思う人もいるかもしれない。
和太鼓はあくまで手段で、伝えたいのは楽しさや面白さや力強さ、なんじゃないかと。そして日本の楽器を使ってこんなこともできるんだよ、っていうことなんじゃないかと。
こうして興味を持ってもらわないと、日本の楽器なんて先細る一方だと思うし。
それに、これ、日々鍛錬していないと絶対にできないパフォーマンスで、そこに本気さを感じる。
私はとても楽しんで見られました。
まだ知名度がそこまで高くないのか、会場の後の方はかなり空席でした。
でも、来ているお客さんはその圧倒的なパワーに巻き込まれて、みんなノリノリで見ていました。
今週、世界的和太鼓奏者の林英哲さんの舞台も見に行きます。
たまたまだけど太鼓週間(笑)
日本の楽器を使った舞台、さまざまな形があっていいと思うの、大切なのは、どう発信して、少しでも多くの人に知ってもらうか、だと思う。