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テーマ:ライブ・コンサート(1224)
カテゴリ:観劇・演奏会記録や舞台全般について
我が母校に、よーく知っている若者が在学しています。
呼んでもらっても都合が合わなかったりコロナ禍でほとんど演奏会に行けなかったのだけど・・・ やっと行けました! 指揮は準メルクルさん。確か、ウン十年前に彼が指揮するN響第九を聴いた記憶があります。 懐かしい。 前半は、サン=サーンスの「ピアノ協奏曲第5番ヘ長調」。 私は聴いたことがなかったので、興味深く聴きました。サン=サーンスの協奏曲ってこんな感じなんだ~(多分動物の謝肉祭とか吹奏楽の曲しか聴いてないよなあ・・・)と、ピアニストの新納洋介さんの音色の美しさにうっとりしながら聴いていました。 でも、よく知っている曲ということで、後半のラヴェルの「ダフニスとクロエ」が楽しみでした。 知り合いもでてるし。 通称ダフクロは、吹奏楽でも有名で、強豪校などは伝説の演奏としてCDが残っていたりします。 元々はバレエ音楽で、今回はその全曲が演奏されました。 完全版は合唱付きだったのか!! 歌が入るとものすごい迫力です、ただでさえすごいのにね。 フルート群のハーモニーの美しさよ。 第三場の「夜明け」くらいから「キタキター!」みたいな感じになり、最後のクライマックスでもう一気に心を持って行かれましたよね。 やっぱりラヴェル好きなんですよね。あの和声感、心が浮遊するようななんとも言えない音の響き。 学生もレベル高しです。 そして・・・ 私の中で衝撃的な出会いが。 前半の最後、新納洋介さんがアンコールで弾いた商品が大好きなゼクエンツばりばりで、「この曲はなんなのだ!!」と。 ・・・好きになるに決まってる、「枯れ葉」がモチーフなんだもの。 早速楽譜をゲットして弾いています。プーランク初めて弾くわ。 かっこええ 久々のオケ、楽しかったです。知り合いの若者の大成長も見られて、幸せでした♬ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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