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シマノ(SHIMANO) 16 アルデバラン BFS XG 左 シマノ バンタム MGL HG LEFT シマノ ベイトリール 20 メタニウム LEFT "16アルデバランBFS、"18バンタムMGL、"20メタニウムを持ってるが、どうも全てリニューアルするという。 ちょっとお金が足りないので、逐次投入することになりそう。 というわけで、どれを新しく買うか、という優先順位をつけてみたい。 とりあえず、 アルデバランBFS>メタニウム>バンタム かな。 アルデバランBFSはそろそろくたびれてきたし、メタニウムはハイギアモデルが欲しかった。バンタムは、うーん……とりあえず様子見で。 アルデバランBFSを新しく買うとして、買い換えるメリットみたいなものを探して、自分の購入意欲を自分で高めようと思う。 アルデバランBFSだが、ボディの見た目は20メタに似ているけど、一体型のコアソリッドボディでは無さそう。やっぱり注目の、主な変更点はスプール。 "16が径32・幅22ミリ 対して、 "22が径29・幅19ミリ である。 要するに、スプールが一回り小さくなっている。それに伴って、ハンドル一回転あたりの巻き取り量を16モデルと22モデルで同じくするために、22のギア比を上げている。 これはアリなのかナシなのか、というと個人的にはアリだとは思う。幅は"20メタと同じになるから、レベルワインダーとの抵抗も抑えられて、飛距離が上がるだろうと思われる。ただ、径も幅も小さくなったということは、16モデルと同距離をキャストした場合、より22は回転数が増えることになる。そのため、高いブレーキ性能が求められる。そして、スムーズな初速を得るために、軽くなくてはならない。 ようするに、リニューアルしたアルデバランBFSは、自転車の変速が三つあったとしたら、三つ目のギアから漕ぎ出そうとしている。ベイトで軽量ルアーを投げることのアホらしさは、この辺りにある。それでも、何とかそれを実現するのがシマノのBFS。 マグナムライトスプールⅢになってより小さくより肉薄で軽くなり、それをベアリング二点で支えるスーパーフリースプールで回転の抵抗を抑え、これを制御するNew FTBはブレーキ調整を細かく設定できるようになっている、らしい。 なるほど、それなら16モデルより良いじゃないか。 あえてデメリットを挙げるなら、糸巻き量の減少、ハイギア化によるギアの摩耗とデカい魚に対処できないこと、耐久性への不安だろう。 そもそも個人的にBFSを使うのは渓流とバスが多いので、言うほど飛距離は必要ない。どうせPEを巻くから、もっと径は小さく溝は浅くてもいいくらいだ。 ただハイギア化はアリなのか分からない。鯉とかハクレンのスレがかりは諦めるとしても、ギアの耐久力の問題はあると思う。 20メタニウムで体験したのだが、買って一ヶ月で抵抗のあるルアーを巻くとグリグリと若干の違和感があり、ギアが馴染んでないんだろう、としばらく無視して使ってたのだが、どうにも気に障り、シマノに見てもらったところまるごとギア交換となった。気に入っていたリールだけにショックで、マイクロモジュールギアに対する信用はない。細かい歯数はノイズを拾いやすいのかもしれないが、リールの性能が高くなればなるほど些細なことで耐久性の問題が出てくる。それを両立させたリールが欲しければ、アンタレスとかカルカッタとかステラを買えばいいのだけど……。 とりあえず、耐久性の問題は使ってみないと分からない。使ってみてないと分からないということは、買うしかない。買うしかないということは、これが欲しくてたまらないのである。 "22 メタニウム シャローエディションは、夢屋のスプールが付いてるからお得感。
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