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カテゴリ:マリエル/後輩S
女のジンセイはサンダル探しの旅だ。
マリエルもご多分に漏れず、ショッピングセンターにおいてはサンダルを履いて回る。こんなに靴屋が多いとは思わなんだ。つうことで、オサーンや子供は待たされることになるので、靴屋さんにはぜひ、我々がゆっくりと待っていられる椅子コーナーをご用意いただきたい。 『コノクツ、イインダケド、タブン、ダンダンダンダン、イタクナッチャウ。』 ニホン人女性は痛みに堪えて履いているぞ。よく頑張ってくれ。外反母趾などファックユー!の心境でないとおしゃれなサンダルは、履けないぞ。 いつもTシャツにジーンズ姿のマリエルに満足できないのである。もっとセクシーな格好をしなさい。この女と出会って早3年半。小柄でコケティッシュなフィリピーナであったが、加速度をあげて体重が上昇。パイオツよりウエストが太い体となった。本人も気にしている。べつにいいぞ、マリエル!オレの前でセクシーでいてくれれば。道行く若いニホン人女性(こちらからみるとただ単に痩せているだけのシュルッとした女)を見れば 『セクシー』というが、このオレには貧弱な感じがして、デブにはデブのセクシーがあるんだぞ、といってやりたくなる。 その発達した太股を強調するミニスカートを履きなさい。上はタンクトップとかキャミだろフツウ。そのうえに薄い透けたヘラヘラしたカーディガンを羽織ればいいらしいぞ。昨今の女を見渡せば、みな、そんなふうに、重ね着している。そうすると扁平な身体が立体的になってセクシーなんだな。 アウトレットモノをいろいろ見せてやって、肩を出しながらも品のある紺系統のトップを買ってあげることになった。買ったあと、トイレでかあさんは変身する。ヘンシーン! うーん、腹の太さがめだつな、やっぱ。本人もそれを気にしてテレ笑い。 でも、これでいいのだ、どうどうと歩きなさい。ヤツが露出度の高い服を着るとなぜかその上に羽織るヘラヘラした化繊のモノを必要としない。むき出しがいい。本人もそれを判っている。本来、君達フィリピーナは露出の似合う集団なのだ。シスターに叱られる歳じゃない。ガンガンいけ。 トップを買えば、ボトムもサンダルも気になってくる。 というわけで、女の旅は再びサンダル探しへと戻っていった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年06月23日 22時45分26秒
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