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あいうえお道場/職業訓練編

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カテゴリ:ブログっぽい?
なにげなく筑紫哲也のニュース23を観ていたら「愛国心」についての特集をしていた。精神科医の香山リカと筑紫とで最近のプチ・ナショナリズムとやらを論じている。

私の感想では『まだやっているのか、こんな話を。』ってところだ。

要するに右傾化する日本に対するネガティブ・キャンペーンだ。『軍靴の音が聞こえてくる…』といった情緒は、私が幼少の頃からある。なにかあれば「ぐんくつ@2ちゃんねる」だ。私の印象では、今の日本が軍国主義へ向かうような危険なナショナリズムに向かっているようには思えない。サッカーやその他、スポーツにおいて君が代を歌うことが危険なナショナリズムであるとは思えないし、ワールドカップの時にはマスコミだって一緒に踊っていたではないか。もちろんニュース23だって。

そもそも、じぶんの生まれた国に誇りを抱いて何が悪いのだろうか。

私の相方は(もう1ヶ月以上会っていないが)フィリピン人だ。もちろん自国を愛しているしフィリピン人は優秀な民族であると自負している。私はときどき軽口を叩いて彼女の愛国心を侮辱するようなことをいうが、あくまでちょっとした意地悪であって、心の中ではじぶんの国を愛する彼女をリスペクトしている。

筑紫さん的な世界では、中国や朝鮮半島が考える歴史認識に反することを思っているようでは悪い愛国心だということなのであろう。私がこの番組を気に入らないのは、映像や音響などで憂いに満ちたムードを演出しているところにある。

彼ら左翼的な人たちの警戒感について理解できるところもある。経済の閉塞感を国家主義により発散しようとする向きが、昭和15年くらいの日本の状況に似ているのではないかといった危惧だ。現在は戦前ではないか、という危惧だ。

もちろん、経済の閉塞感をサッカーのワールドカップで発散する人たちはアルゼンチンしかり、イングランドしかり、世界中にいっぱいいる。戦争の代わりにサッカーを代償として溜飲を下げるという輩はいくらでもいる。で、それを日本人がやってはいけないのだろうか。

ネット世代の若者の愛国心とやらは八紘一宇の頃の精神とはまったく異なると思う。実際、街宣車を繰り出す本物の右翼な人には、プチ・ナショナリズムとやらはあまり気持ちのよいものではないらしい。一緒にされたくないらしい。(ニュース23がソース)

現在の若者がほんとうに愛国心を抱くなら、これほど国民年金を未納にすることもないだろう。軍国主義的に国家に忠誠を尽くすってことは、まず、お国のシステムに盲目的に自己を組み込んでいくことだろう。

筑紫さんを始めとするリベラルな人たちへの嫌悪の理由に、じぶんの信条と異なる人たちへの蔑みがあって、それを感じてしまうところにある。

今夜の香山リカとの対談では、プチ・ナショナリズム=閉塞した現代人の病理のような図式を思わせるところがあり、ふたりの阿吽の呼吸はなかなかであった。
香山というフィルターを通して、筑紫の信条を代弁させているところがあった。

筑紫さんが日の丸を前に君が代を歌っているところをみたいなあ。もしサッカー観戦の機会等でそんな状況におかれた場合、彼はどうふるまうだろうか。見てみたい。





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最終更新日  2005年10月28日 08時50分13秒
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