昨日、神社において身を清められた私である。本日も心穏やかに過ごしたいところであったが昨日の軽い外出の疲れが出て、プールが出たあとのような疲れで寝たきりであった。体力の低下が重症なのだ。マリエルも仕事と子育てに忙しい様子で、今日は公園でマリエルお手製のお弁当を食べる計画があったが、見送られた。
身体が清まる2日前の土曜日、不浄の私はまたしても近所の個室ビデオ店に入室した、先日、期待せずに観た露出モノが面白かったので、また観ようかと。個室ビデオでポルノを観るという行動が、今後習慣化されるかもしれない。いや、いかん。お祓いを受けたばかりの私だ。もしも、欲望に打ち勝てぬならば、せめてマリエルのことを想起して(ry)。
土曜日は平日よりも料金が高い。2時間2300円であった。「5本選んでください」と言われても。ウロウロ店内を歩くが、そんなに観る気がしないよ。頑張って4本を籠に入れた。もう、適当です。いよいよ個室に入った。1本目は『角マン』モノである。いろいろな状況下で女が角オナニーをするというもの。芝居がすぎる。女優も着衣着用のまま、ベランダの手すりや、トイレの男子用の便器に陰部をこすりつける。このビデオはある意味、深遠なものがある。女が実際にどれだけ感じているのかは、誰もわからないのだ。お安いドラマ仕立てで、昔のロマンポルノを思い出した。「これじゃなあ…」と落胆しながら、そじゃあ、自分ならば角マンモノをどう制作するか、思案するのである。
高橋がなり氏の手法は、ぜひともリスペクトしたいところだ。参加者は角オナニーフリークを厳選したい。オーディションにおいて重要なことは容姿ではなくて、角に対する情熱だ。どんな角が好きか、どこでやったか、積み木は好きか(なんだ、そりゃ)。ヌードになる必要はない。あくまでも彼女のいつものスタイルで。勤める会社のA君の机でなければならない場合は、休日にぜひ潜入したいところだし、大規模家具センターの広大な面積を歩き回って、宝捜しをする必要もあろう。角の場合はあくまで軽いオルガスムスだ(よね?)微妙な体の変化はテクノロジーを駆使した高性能カメラで記録しなければならぬ。カメラワークにこだわりを見せたいところだ。「ああん」だの撮影を意識した演出は厳禁だ。無表情で角の前に立ち、3分後「終わりました」と抑揚のない声で終了を告げれば、これでカット、お疲れ様でした。実際、どのくらい気持ちよかったのかは、本人以外、誰にもわからず、推測するのみ。ある意味、アダルトビデオの本質を表現している。
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