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テーマ:転職・再就職(1122)
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いい会社だぞ、と思って応募した会社は2ちゃんねるにおいてはさんざんなコメントが多々見られて、悩んでいる。親会社は誰もがよく知っている大企業。目から鼻に抜けるような切れ者ばかりが集まっていそうなイメージの会社だ。それが、この関連企業となると、システムも人の面でもうまくいってないらしい。異業種が福祉の世界に参入することは、今ではあたりまえのこと。がだ。新規参入する企業の中には福祉の世界を見くびっている者も多い。
「福祉の仕事のように大変で低賃金の仕事をするヤツは、アタマが悪い」とか(実際、そんなヤツもいるが)、「優しければ勤まるのだろう」とか、「金にならない作業をよくそんなに熱心にやって、バカじゃねえの?」とか。腹にそんな気持ちを持つ人間が、スーパーバイズするようなことになったら最悪だ。新規参入者は、まず社長より、現場経験豊富な者よりよく勉強しなければならぬ。資本金がたくさんあればうまくいくような業種ではないのだ。 ちょいと伏字を使用して例を出すとニ○イとニッ○イが提携して、急成長したかといえばそんなことにはなっていない。金があるから、フロア面積の広い事務所をひょいと借りることは簡単だが、その箱の中に人間の活気とか熱が入っていないとどうにもならない。例えばヘルパー事業においては、ヘルパーさんが買い物ついでに立ち寄りやすい雰囲気をかもし出す必要があるのだ。 第一志望のA社は、大企業だが、ひんやりしてあったかみのない会社であった。1年間での営業ノルマも厳しく設定されて、クリアできないといじめられるらしい。(2ちゃんソース)だが、給与はいい。私にとっては笑みがこぼれる金額だ。(いや、あなたにとってはぜんせんたいしたことありませんのよ) もうひとつ、前職において交流のあったさまざまな会社から、私が日頃から、この会社いいなと思っていたところがあり、来週、面接がある。(この会社も異業種組で、親会社は上場している)介護に参入する会社の中で、私のイメージ一番の会社だ。その人脈においては、電話にて相談をし、体調不良の件や、退職した理由も、屈託なく話している。私の前職は、そのB社が「よろしくお願いします」とアタマを下げてくるセクションであった。その相手に、自分の転職や、その会社に応募することは恥ずかしくもあり、また、私が会社をやめたら手のひらを返したように冷たくあしらわれるのも嫌だなあ、と思っていた。 B社の人事の人には、交流のあった人よりいろいろ私についての情報があがっていると思う。で、人事の人からの連絡は、ちょっぴりそっけないものであった。「まあ履歴書と職務経歴書を(ry)」。郵送した。職務経歴書を読まれてからの連絡は、だいぶやわらかくなって、人事のMさんが、「○○ステーションでお話しましょう」と膝つけあって話し合えるような面接スタイルである匂いを送ってきた。やっぱりB社だよなあ。企業は人なりっていうものなあ。 B社では1年間は契約社員という身分だ。また、最初はペイペイからはじまる。勤務地も電車等、交通機関を使って小1時間かかる。年収はA社のほうが80万円高い。 B社も社会福祉法人とは違い、営利を目的とした会社なので、とうぜんノルマはあるだろう。が、B社だったら、そのノルマのクリアが楽しいものではないかと空想してしまうのだ。1年間は我慢する。2年目にはA社と同程度の待遇にあるのであれば、迷うことなくB社へ行くだろう。B社のほうが、所長より上の階段がちゃんとあってステップアップできそうな気配があるのだ。 腹を割って話ができるかどうか、決断はここにありそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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