うつ病男の再就職は難しい。先日のうつ病カミングアウト面接の件だが、いっこうに電話がこないのでこちらから電話をしたら、やはり不採用だった。1週間以内に連絡するといったのであれば、約束どおりに電話してほしいな。電話ついでにクレームをいいましたよ。
『私はMさん(面接官)に対しては面接ということなので、質問には答えるつもりでいたが、いきなり所長やケアマネ同席で、その場でかなりの個人情報をいわなければなりませんでした。けっこうな圧迫を感じましたよ。あれはマズいやり方だと思います。不愉快ですね。』
まとめるとこんな内容だ。Mさんの言葉のあやをうかがいながら推測すると、私は現場の所長とケアマネよりNGが出たのだな。これはわかる気がする。メヘラーがいばっていたと。面接という場は自己アピールをする場所だから、ある程度仕方ないと思うのだが。おそらく介護での経験年数は私のほうが上だと思う。職務経歴を述べると、どうしてもエラそうなことをいうことになってしまう。長期的な希望を言わされたら、じぶんは、現場でしばらく仕事をした後には本社でスーパーバイズするような仕事がしたい、といってもいいよなあ。(ダメ?)所長は私と同年代の男性で、そのステーションで3年くらい立ち上げより頑張ってきたことを私にいった。彼が訴えたかったのは「オマエ、いきなりずうずしいぞ。オレは立ち上げからこんなに苦労をしてやってきたのに。オレサマを乗り越えていくようなことをいきなりいうんじゃねえ。」とこんなところだろう。Mさんと私のやりとりを聞きながら不愉快であったことだろう。だから、同席させないでほしかった。いや、それを忖度して私がやわらかく振舞えばよかったのだな。そのへんに気がいく余裕がなかったところが、私がまだメンヘラーなところなのか。
皆さんの苦労はお察ししますよ。私だって別の事業所で介護保険制度開始以来たいへんだったんですから。
人事としては、私の心の病は別にしても、今いる現場の人の気持ちを汲んだのだな。元々、いる人をないがしろにしてはいけないもの。Mさんは、その事務所の年齢構成がしっくりいかないことを口にしたが、あと所長が男性だったということも、NGの理由だったのだろう。じぶんは、男性と仕事が出来ることを楽しみにしていたのに。残念。
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