(なんかかんちがいしていた、読めるのね、リンク先)
楽天ブログの管理場面が変わった。評判悪し。日記リンクサイトのタイトルと書き出しが読めないとずいぶん不便だ。これは、おそらく私の日記をリンクされている皆さんも感じていらっしゃるであろう。私の日記に書き出しの情報は重要なのである。『モザイク曼荼羅』と管理場面に出ていれば、今回の日記の内容の概要をおおよそ察することができる。
私の日記は社会福祉の崇高な理念を語ることもあれば、公序良俗に反するお下劣日記の回のときもある。これは私自身が気分で好きなことを書いていてブログに決まった方向性をつけないためであり、『モザイク曼荼羅』を目にして眉をひそめられるご婦人にあっては、書き出しで判断していただいて回避するほかないのである。かつての管理場面のこの機能で、エロ日記を書くこのオヤジは少々の贖罪の気持ちを抱いていたのだ。それがこの管理場面にあっては一望できない。
今回の改訂の中身を見るに、楽天はこの楽天広場をYouTubeのようなコミュニティーサイトにしたいと目論んでいるのではないかと感じた。動画の公開とかアルバムとか。SNSを作ったときにも、しばらくして楽天は招待なしで、デフォルトで公開にしてしまい顰蹙を買った。担当者は、日本人の奥ゆかしさについての認識が甘いのだと思う。日本人はアメリカ人のように本名でブログを書いたり自画像を公開したりしないのである。なぜなら世間体があるからである。社会福祉について熱く語る男が、一方で『モザイク曼荼羅』を書いていることが世間にわかると生きにくいのだ。私はもちろん動くモザイク曼荼羅さえ妄想してしまうのである。機能の充実も考え物なのだ。
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