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テーマ:鬱病(2268)
カテゴリ:精神病院より
部屋割りについては患者がどうのこうのといえる立場にはない。その状況でよかれと思うベッドをあてがわれていることはわかるからだ。病棟はすべて4人部屋。私の部屋の3人の同室者は50代から60歳くらいで、みな寡黙。ほとんど発語をしない。1日中ベッドに横になって寝ている。それでうつ病というわけでもない。おそらく、みな、統合失調症である。社会的に隔絶され親族からもうとまれ、あるいは生活保護のような状態になり、なま殺しの状態で生きているのだ。話かけて言葉を交わす人もいるが、教育をあまり受けていないのか話題がまったくないのだ。みなもちろん独身者だ。そんな彼らをみていて、自分の明日の姿かと想像したらホントに体ががたがた震えるほどに不安になる。
こんな環境で入院していても精神によくないのではないかと思う。やはり退院したいのだ。 今日、午前中に後輩Sに電話をした。まあ今後の私の観のふりかたについて相談をした。まずは自宅から通えるところであまり過重にならない仕事ということでグループホームのケアマネは悪くないかもといういちおうの結論にいきついた。 就職についてアップをしはじめようとしている私であるが、一方でラジオ体操すら参加しない自分がいる。歯を磨くのも朝だけだ。ちょっとこれではいかんなと思う。うつ病についての本を1冊アマゾンに注文した。ちょっとでもその本で癒されたいものだ。 明日からまた3日間外泊する。 職安にも足を向けるつもりでいる。ちょっとはよい展開があることを望む(ってじぶんにかっ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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