荻野都　「おぎのおとのおと」

　まだ、洗濯物がたくさん残っているというのに、
　８月のうちから、
　もう、秋の長雨になんかなってしまい、
　気が付けば、９月も、半ばだ。

　恐ろしい集中豪雨に、やはり、異常気象（地球温暖化）が進んでいることを
　改めて感じるけれど、なかなか生活を改善できないでいる。

　被害に合われた方々については、言葉もなく、
　ただ、その被害が少しでも軽減していくことを祈るばかりである。
　役にたたず、申し訳ありません。。



　
　蝉の声が、いつの間にか、秋の虫に変わり、

　家の風呂場の中と外で、秋の虫の合唱が行われていた。

　家の中と外と両方で虫が鳴いていると、

　音が立体的で楽しい。

　翌日、音を立体的にしてくれた主と思われる虫に、
　
　洗面所で対面したが、あやうく、ゴキブリと間違えるところだった。

　美声の主は、洗濯物の上に停まっていたので、

　そのままだと、洗濯物と共に洗濯機へ水没の運命であるため、

　御退出を願ったのだが、
　
　私のが来ている服を経由し（ひ～）

　埃だらけの床に着地して、虫は、

　埃の中を泳ぐように去っていった。

　自分の背の高さ位の埃の中ってどんな感じだろう。

　とても、健康に悪そうな環境である。

　私は、掃除機をかけなきゃ、ということと、

　間違って、この虫を吸い取らないようにしないと、

　でも、両方、忘れそう・・と情けないことを思っていた。






　そうです！

　ライヴの予定があります。

　でも、予定表を忘れたことに気が付いた・・。

　詳しくは、また、後日。


　９月（ゲスト）
　１１月　モルガナ実験室
　１２月２日　茶会記（四谷）です。

　どうぞ、どうぞ、よろしくお願いします。