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本日は、ちびーずブログではなく
10月7日に急逝された 柳家小三治師匠の思い出に 浸りたいと思います。 昨日、日本橋三井ホールにて 行われた 柳家小三治を偲ぶ会に行ってきました。 本来なら、 小三治・三三親子2人会の公演でしたが 小三治師匠の急逝により 急遽、唯一の偲ぶ会となりました。 小三治師匠の高座を 初めて拝見したのは、15年ぐらい前でしょうか。 落語好きの同僚に連れられて 行った先は、中野のゼロホール。 まさか、こんなに笑えるなんて!と ある意味、衝撃的でした。 落語に入る前の「まくら」が 小三治師匠は長いと理解できたのは ずっと後のこと。 イタリア旅行の話 病気の話 ロサンゼルスでの語学留学の話 孫を江戸っ子にしたかったのに (3代続かないと江戸っ子じゃないからね) 子供たちが東京を出てしまったという話 抱腹絶倒で聞いている間に スーッと落語に入っている その技術。 時々、あれ、落語する時間がなくなっちゃったよって事もありました。 そんなときは、初天神だったり 小言念仏だっったりを ショートバージョンで噺してくれました。 何より私が大好きだったのが ちょっと間抜けな 小僧さんに若旦那。 その間抜けぶりが 本当にたまらないのです。 ・癇癪 ・舟徳 ・ラクダ ・一つ目国 ・粗忽の釘 ・粗忽長屋 ・ ・ ・ 「芝浜」を聞けなかったのが心残りです。 最後に師匠の落語を聞いたのは 今年の3月でした。 まだまだ、噺を聞けると思っていたから 訃報を聞いた時には 奈落の底に落とされた気分でした。 今頃、小さん師匠に再開して 良い噺家になったなと 褒められてるかな? 扇橋さんと撮影した映画も見たなぁ。 シャンソンも聞いたなぁ。 本当に、いろいろ楽しませていただきました。 小三治師匠、 ありがとうございました。 そして、お疲れ様でした。 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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