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テレビ朝日系にて4月22日より始まる
ドラマ“電池が切れるまで”(毎週木曜21時~) のオープニングテーマを平川地一丁目が歌う。 タイトルは「君の分まで」 http://www.tv-asahi.co.jp/denchi/ ドラマは子供病院の院内学級での物語。 院内学級の子供たちが書いた詩画集が原作で、 その中の小学4年生で亡くなった少女が書いた “命”という詩に感銘を受けた龍之介君が、 彼女を想い書き下ろした曲。 ☆ 娘の同級生に中学生のとき病気で亡くなった子がいます。 白血病でした。 オリエンテーションの時に見かけた彼女は 健康な子と変わらない笑顔でしたが、 それから半年後亡くなりました。 彼女が小6の時に書いた作文はとても感銘を受けるもので 地区の文集に載せられました。 少し紹介させていただこうと思います。 ■神様がくれたもの 四年生の時、突然重い病気になってしまいました。病名は、ガンでした。なにも、悪いことをしていないのに、こんな病気になってしまい、神様をうらみました。このまま死んでしまうかもしれないと、考えたらとてもこわかった。でも、死にたくない、いっぱいやりたいことが残っているから、大人になるまで生きていたいと思いました。 (中略) くやしいけれど神様は私にとてもつらくて苦しいものをくれました。でも、絶対負けたくないから、一年間ずっとつらい検査や治療もがんばってきました。退院が延びてしまい、お母さんにもあたってしまったこともありました。私なんか頭も悪いし、運動もできないし病気も持っている。一つもいいところがないから、生きてたってしょうがない。 もう死んでもいいと落ち込んだこともありました。しかし、私のまわりには、たくさんの応援してくれる友達がいました。だから、がんばって直そうと思い直すことができました。 (中略) 入院中は、学校の友達には会えませんでした。でも一年以上の間ずっと 「がんばって、早くもどって来てね。待っているよ。」 と手紙で応援してくれました。 病気との戦いは今も続いています。今度は弟の骨髄液をもらって骨髄移植をします。再発したり、いろいろ退院後も最低と思うことが続きましたが、神様は必ずチャンスをくれました。きっと「私ならもっとがんばれる」といっているように思います。 この病気を通して神様は、私にあきらめない勇気と友達を大切にする心をくれました。そして、 「いずみのおかげでまわりの人たちもやさしい心になれたんだよ。」 とお母さんが言っていました。だから今、生きていることに感謝しています。これからもがんばって生きていきます。 ☆ 家族や同級生など 彼女の周りにいた人たちが 心の中に彼女の命を受け継いで 強く優しく生き続けています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年03月30日 14時25分22秒
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