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ちょっと前のTV放送ですが・・
昔ケルト民族は、ローマ帝国や中央ヨーロッパのゲルマン民族に追われ、 硬く植物の育たない土地に住まざるをえなくなりました。 岩盤の間の塵のような土を集めてジャガイモを植え、 収穫してそれを食べて生活してきました。 土には海草を混ぜます。 海草を混ぜないと雑草しか生えなくなってしまうのです。 こうしてわずかな塵のような土が海草を混ぜることで増え、 肥えた大地になりました。 これはケルト民族に対する自然の恩恵であり、 自然自らが生き延びるための摂理でもあったのでしょう。 遺跡のストーン・サークルなどケルト民族の象徴とされている「うずまき」。 「渦巻き」は「輪廻転生」や「循環」というものを象徴しているようです。 生き物は、生まれ、その役割を果たし土に返ります。 人間もまた同じで、自然の一部であると言えます。 日本にも共通するものがありました。 佐渡や飛騨高山の「車田」は渦巻き状に苗を植えます。 今私たちの世界では技術の進歩に伴い、 元に戻ることのない「破壊」が増えているような気がします。 「循環」は私たちの心を穏やかにしてくれるように思います。 地球を大切にするために「循環」は重要なキーワードです。 「パナソニックスペシャル 地球新世紀」 今日第3回目の放送があるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月04日 09時22分35秒
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