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カテゴリ:tackey.vの本棚
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動物世界の「子別れの儀式」を描いた一冊の絵本があります。 この絵本はtackeyをはじめ、たくさんの人達の頬をぬらしました。 tackeyは本を選ぶ時、吟味します。 ということは、本屋さんに長居します(最近の本屋さんは居心地いいですしね♪)→結構迷惑な客です。 この本に出会ったのは、そんな吟味の最中。 tackey、本屋さんで不覚にも泣いてしまいました ![]() もちろん本を購入。 その夜、コアラとリスに読みました。 読み進めていくうちに… 二人の動きが止まり、本に釘付け。 コアラの目に涙がたまっていき、 リスはしきりに腕で目をぬぐう。 そして、ラストでついに… リス、号泣 ![]() それまで必死にガマンしている様子だったコアラも、つられて号泣 ![]() 20分は泣き続けました。 ようやく寝かしつけ、しばらくしてから相棒帰宅。 いつものように、まずは子供の寝顔を見に行った。 それから首をかしげながらキッチンに下りてくると、 「あの二人、なんでヒックヒックしてんの?」 そう。二人は寝ながら、まだしゃくりあげていたのだ(~~; 昨春、学校で読み聞かせをした時にも泣いた子がいました。 そして夏、とあるイベントで読んだ時は、大人の人が涙していました。 そんな、大人から子供までオールマイティに泣かせてしまうのは、この絵本です ![]() 『つきのよるに』 つきのよるに ぼくは うまれた。 たちあがっては たおれ、 たちあがっては たおれた。 なんかいも たおれたけど さいごに ぼくは たちあがった。 ![]() つきのよるに 楽天ブックス tackeyは、いもとようこさんのほんわりとした優しい絵が大好きです。 挿し絵で有名ないもとさんですが、こんな素敵な絵本や、他にも楽しい絵本の原作者でもあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.26 11:48:51
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