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テーマ:スイーツ★スイーツ(13129)
カテゴリ:千葉市
学園前のプロヴァンスに立ち寄った。さすがに人気があって、順番待ちができていた。ナンジャタウンの「シュークリーム畑」にも出ていた「井田シュー」を頼む。「ビアードパパ」と同じように、注文を受けてからクリームを充填する。
ちょうど握りこぶし大の大きさか。上面が、冷えた溶岩状というか、褶曲山脈のようにゴツイ感じの山塊になっている。クリームが飛び出さないように、充填口のほうから食す。食感を擬音でそっくり現すと(サックリ)(!)(サクサク)(トローリ)(!!)(ぽよ~んぽよぽよ)(ふわふわ)(ムニャムニャ)というところか。 上にクッキー生地をのせている。クッキー、それも普通のではなく(不二家のカントリーマアム、それも個装を開封したてのカントリーマアム)的なソフトさとサクサクを兼ね備えたクッキーがのっている。下のほうは、やや硬質ながら普通的なシュー皮で、その対比が面白いといえば面白い。 中のクリームは少し濃厚系か。バニラビーンズの細かい粒がのぞいている。こういうサクサク系で起こりがちなクリームの横へのはみ出しが、毎回のように起こってくる。その部分をぽよぽよ可愛がりながら食すのも、この種のシューの主なる楽しみかと思う。 一度、天地をさかさまにして食べてみる。しかしこれは、邪道の食べ方だった。 そのサイズからも分かるように、下の前歯はメインのおこぼれ的・副次的・補助的な役割しか担っていない。メインぽい硬質に慣れてない彼には、負荷がありすぎた。違和が大きすぎると言いかえても良い。上の歯と下の歯との噛み方のバランスというのも関係してくるのだろう。 常態であれば、口はヘの字で下垂れ傾向。さかさにすると、その曲率に逆らうようになってしまう。横のはみ出しが意想外のほうに起こって、クリームが中指についてしまった。とにかく、食べていて居心地が悪い。噛み心地がきわめてよろしくない。 元にもどして食べると、やはりこれがベストポジションなのだと再認識する。口周辺の構造図と甘いキャベツの断面図は、こうしないとうまく合致しない。ケーキや焼菓子類も豊富にそろっている。イタトマやコージーコーナーとまでは行かないが、それなりのボリュームがあるので、CPは高い。おゆみ野に行ったときには、外せないお店になりそうだ。 「菓子工房 プロヴァンス」 住 所:千葉市中央区生実町2499-4 アクセス:県道66号線 イエローハット並び P(10台) 電話番号:043-266-1104 営業時間:10:00-20:00 定 休:水曜日/ 客 席:無 利用種別:個人向き/少人数向き/女性向き/家族向き/グループ向き/ メニュー:(ケーキ/ホール) フルーツの森2800/生デコSP2900/いちごの生デコ2500/ いちごの森<径12センチ>1700/いちごの森<径15センチ>2700/ (ロールケーキ) マロンドール950/いちご畑950/関西ロール650/ (ショートケーキ) タルトショコラ400/プロバンスの石畳300/エベレスト350/ 南瓜のチーズケーキ400/苺のプディングタルト430/ キャラメルボアール350/マスカルポーネの四角トルテ350/ デリスフロマージュ350/デリスフロマージュショコラ350/ ブルーベリーのタルト420/エリゼ420/井田シュー100/ (税別表示)(メニューは季節・時期により変動あり) 評 価:☆☆☆☆ (味4.5/量4/サービス4/雰囲気4/CP4/駐車場4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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