ラブリーな男のオムライス、ブルドック@大井町
今日は朝から大井町。当然昼は東小路。向かうは、大井一うまい・やすいブルドック。お昼時なので結構混んでいて、2階に通されました。2階もほぼ満員。僕らが座った隣のテーブルでは若いアンちゃんたちがオムライスに挑戦中。サイズから推し量るに大盛りの模様。それを見て僕もオムライス(880円)を注文。ただし普通盛りで「大盛りなの、すごいね」と声をかけるとアンちゃんニッコリアンちゃんは嬉しそうに大盛りを平らげていました。さて、肝心の僕のオムライスですが待てど暮らせど一向にくる気配なし。2階のおばちゃんは気をもんでくれて、何度も厨房に向けて声を張り上げる。しかも料理用エレベーターのドアを開けて下に向かって叫ぶ。「オムライス早くして」しまいにゃ、厨房とおばちゃんとで喧嘩を始める。こんな庶民的なところもブルドックの味といえば味なのかも。そういえば、このおばちゃん、注文をとった後も2度3度と注文の確認をしにテーブルを回る。客はおばちゃんの熱心さと物覚えの悪さに一様に苦笑いのような微笑を浮かべている。待つこと40分、お姉ちゃんが僕のオムライスを持って狭い階段を駆け上がってきた。今日のオムライスはハートマーク二つ。時にはLOVEなんて書かれていたりする、ラブリーなケチャップの絵文字。けれどオムライス自体はドドンと迫力のサイズ、まさに男のオムライス。女性がここのオムライスを食べているのを見た記憶がない。さあ、今日も食うぞまずはスプーンでハートマークを崩して全体にケチャップをヌリヌリ。そして端から掬い上げる。薄焼きの卵がピリリと切れて中から赤いチキンライスが顔を出す。程よくケチャップの回ったチキンライスと卵の甘みが口の中で絡み合い、懐かしい味わいを醸し出す。チキンライスは鳥肉とともにマッシュルームがちりばめられ、このお店が洋食屋であることを主張する。しかし、この量、やはりブルドックである。食べ進むうちに、大盛りにしなくてよかったと思う。最後は水を飲みつつ完食する。そのころには昼休みも終了の時刻。相方はすでに職場に戻り、一人で会計を済ませてでる。もっと早く出してくれたらもうチョッとゆっくり味わえたのにと残念な思いを抱きつつ、駆け足で職場に戻る。と、今日はなぜかシリアスチックに書いてみましたぁキッチン ブルドック (洋食 / 大井町)★★★★☆ 3.5品川区東大井5-4-13TEL:03-3471-6709人気blogランキングへジャンボでジューシーなメンチカツ、ブルドック@大井町定番のAランチ、ブルドック@大井町