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ケンさんのお天気とマラソン

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2018年09月08日
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カテゴリ:ニュースの教訓

2km以上にわたる、厚真・吉野地区の地震による崖崩れによって、死者17名、行方不明22名の災害の爪痕の映像は残酷でした。

●地震発生の前日。
9/5は台風21号が本道に接近して日本海を北上。そのとき、厚真の樹木も相当、倒壊したはず。札幌は35mmの雨で最大瞬間風速32.8m/sで巨木があちこちで倒れ、小枝、中枝は無数に散乱しました。
一方、厚真の雨は12mmで少なかったが、最大風速18.3m/s、最大瞬間風速34.3m/sで、ともに厚真の観測史上最大でした。山地は雨だけでなく、風も強まりますから、たくさんの倒木があったはず。根本から倒れた樹木は山地の表面をに傷をつけ、地震の揺れを受けて、一気に表面の火山灰を滑落させたと思います。

●直接原因は震度7の揺れでが崖崩れですが、前日の暴風が引き金になりました。

​暴風→倒木→地盤を弱める→地震による崖崩れ​​

前日、山地からいつもと異なる異様な音などがなかったのでしょうか。前兆がなかったのでしょうか。

●また前日の降水量は12mmでしたが、1時間に9mmで山地を滑りやすくしたことは間違いありません。もし台風が接近せず、強風がなく雨もなければ、大規模な崖崩れはなかったかもしれません。少なくも規模は小さかったでしょう。
「もし」ということは虚しい言葉ですが、未然に災害から逃れる手段はなかったのか、今後の教訓に生かさなかればなりません。

●スーパー、コンビニなどの商品は棚から消えています。物流が滞っていることとパニック買いに市民が殺到したためです。したがって食べものがない人も出てきています。






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最終更新日  2018年09月08日 07時50分58秒
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