福寿草と虫
天候不順と開花期が重なったフクジュソウである。気温が低いとき、雨のときは花びらをしっかり閉じる。雨が上がりちょっと日が射すと花びらを開く。すると小さい虫がビロードのような花弁に誘われてやってくる。しかも花の中は温かいし花粉や蜜もある。虫にとって天国なのでしょう。こうして受粉する。花と虫の共存がお見事!来年にはもっと株が増えることでしょう。小さな庭に壮大な大地エネルギーと営みがある。セキレイは近くに巣を造ったようだ。毎日、庭にやってきてご馳走の虫をついばむ。上下に動く尾がかわいい。あまり人を怖がらない。