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「かうんとだうんてぃーびーをご覧の皆さん、こんばんは。」で始まるゲストライブ がある音楽番組がCDTVである。 おじさんは、毎週PCで録画して、日曜日に視るのである。 若者についていこうとか、そういうつもりではなく、ベストテン番組が消えてから 慣習のように音楽の情報を欲しがっているのである。 ちなみにラジオで言うと、ローカルFMでは土曜日、14時~19時に5時間ほど の枠であるのだが、仕事のときはなかなか全ては聞けないのである。 このCDTVは月一回は、ベスト100を案内してくれる(50位以下は一曲の プレビュー時間は3~4秒だが)。
アイドルと呼ばれるユニットや、大御所は、相変わらず初登場1位だの何の 面白みもない結果により、見る度にげんなりしてしまう。 1位をとることが命題になり、その翌週、翌々週は、これまた恐ろしい速度で ランクダウンしていくのである。
こうやって見ていると、つくづく「CD」という媒体の売上というものは減っていって いるのだな、と思わずにはいられない。 確かに、携帯へのダウンロード、とあるリンゴさんマークのダウンロードセンター からのダウンロードなど、順位用の集計や売上の総計は難しくなっているのか もしれない。 いっそ、CDだけに関らず、もうダウンロードやカラオケなど売上でいけばどう なのだろうか。 携帯ミュージックプレーヤーの登場、売上倍増で、ほぼ、音楽媒体としてCDは もはやその役目を終了しようとしている。
幼少の頃、おじさんはお小遣いを片手にレコードショップへよくいったものである。 そこでレコードジャケットの美しさに衝動買いをしてみたり、といった時間はもう 過去の遺物になり、次に、鳴り物入りでできたコンパクトディスクはCDと呼ばれ そしていまは、もうファイルになり縦横無尽にネットの世界へ流れてしまう時代 なのである。
その流れに「著作権」という盾ひとつで必死に抵抗しているようにみえる音楽 業界であるが、慣例をそろそろ打ち破るときかもしれない。 多様化させた音楽業界は消費者もとまどわせ、さらに自分の首を絞める結果 となっているのに気がついているのだろうか。。。。
これからは、何がどう生き残るのかを見て生きたいものだ。
今日のBGM 矢沢永吉 「Pure Gold」
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