カテゴリ:★娘・音楽いろいろ
U 「お送りしたのはコーネリアスで 『(YOU CAN'T ALWAYS GET) WHAT YOU WANT」』でした。 えー、全然今と作風が違いますね」 小 「(笑)。すっごい、全然憶えてないもん」 堀 「ほんとぉ?」 小 「色々びっくりした」 堀 「あー。発見があった? 声に、声にすごい…」 小 「色々発見があった。声にすごいエフェクトがかかってた」 堀 「でもテンポは意外と今っぽいテンポだね。 そんなにこう無理した速いテンポでもないんだね、これね。 すっげー速いなと思ったけど、俺」 小 「結構速い…と思ったけど」 堀 「あ、ほんと」 小 「まぁ、いっか。そっか。まぁ、色々うるさいよね」 堀 「はっはっはっはっはっは(笑)」 U 「色々鳴ってましたね」 小 「色々うるさいなって感じ」 U 「や、まぁ、ジャズファンクっぽい感じでしたね。 隙間がない感じで」 堀 「確かでもその時代、僕のやってたバンド、 Studio Apesとかもそうだけど、 ジャズファンク、流行ってたね、すごい」 小 「みんな聴いてたよね」 堀 「聴いてたね」 小 「ジャズファンク…そうだね。流行ってたね」 U 「16でしたもんね」 堀 「U-zhaan、16才?」 U 「いやいやいやいや、違う違う違う(笑)。 ビートの話ですよ(笑)」 小 「U-zhaanいくつだったの? こん時は」 U 「何年ですか?」 小 「93年? 94年?」 U 「94年。94年は、16かもしれないですね(笑)」 小・堀 「(大笑)」 堀 「あ、そんななんだ」 U 「94年前半だったら16かも。77年生まれなんで」 小 「まだタブラやってないでしょ?」 U 「タブラやってないですね。18からですね」 堀 「その頃は何やってたの? 音楽聴いてたの? やってたの?」 U 「聴いてましたよ。あの…」 小 「ジャズファンク?」 堀 「(笑)」 U 「ジャズファンクじゃないですね(笑)。ジャズは聴いてました」 小 「U-zhaan、ジャズなんだよね」 U 「ジャズファンクは聴いてなかったですね(笑)。 この頃流行ってたんですか? ジャズファンクって」 堀 「流行ってたっていうか、まぁ、 みんななんかレコードかけながらとか、 なんか夜とかパーティーっていうか なんかイベントがあったりとかして、 遊びに行ったりとか、なんか…そうだね。 みんなでよく遊んでた記憶もあるね。 ライブ終わったりとか、なんか…」 小 「イベントとかね、たくさんあったしね」 U 「DJがこれぐらいのBPMの曲をかけてたってことですかね?」 堀 「そういうのもあったし、もっとスローな部分もあったけど、 でも速かったね。テンポがなんか」 小 「まぁ…みんな若かったからね」 堀 「あとバンドとDJが一緒にやるイベントとかも 結構初めてぐらいの頃じゃない?」 小 「うん、そうだね」 堀 「生演奏もやるし、DJとかもかけるイベントがオールナイトで、 しかも平日とかであったりとかしてさ」 小 「よくみんな行ってたよね」 堀 「そうだね。翌日仕事とかある人もやっぱいただろうし」 U 「多分、今もみんな行ってるんだと思うんですけどね」 小 「あ、そっか」 U 「周りにいなくなっちゃっただけなんですよ」 小 「や、でも、数絶対多かったよ。DJとかやっぱ流行ってたしさ。 その、多分、そういう時代だよね。レコードみんな買ったりとかさ。 "渋谷系"とかそういう時代だもん、だって」 U 「渋谷系とかそういう時代(笑)。真っ只中の人が(笑)」 小 「って、言われてた頃だよね。きっとね」 U 「堀江さんも"渋谷系"ってもちろん言われてましたよね?」 堀 「この頃の時代的には…でも俺ちゃんちゃんこ着てた頃だね、その頃」 小 「ああー。堀江くんよくちゃんちゃんこ着てたね」 U 「ちゃんちゃんこを着てた?(笑)」 U 「渋谷とかの街歩いてる時、 渋谷ってその頃チーマーって悪い人たちが いっぱい闊歩歩いてたんだけど、 俺その時ちゃんちゃんこ着て、センター街歩いてて」 U 「それ一番悪そうですけどね(笑)」 小・堀 「(笑)」 堀 「ちょっとなんか、和むかなと思って(笑)」 U 「いや、渋谷の街で突然ちゃんちゃんこを着ても…(笑)」 小 「センター街、和ませたかったんだ(笑)」 堀 「(笑)。ギスギスしてたじゃん、あの時代さぁ(笑)。 俺、東横線からさぁ、ずっとちゃんちゃんこ着ながら 『俺のエムエーワン!』みたいな感じで」 U 「変わった方だったんですね(笑)」 堀 「格好がね、ほんとに二十代の頃異常で、 ちょうどこの机にあるオレンジの…あるじゃないですか? これ」 U 「あ、このオレンジ色ですね? ジャイアンツみたいなオレンジが」 小 「全身オレンジだった時あったね。堀江くん」 U 「へえ~。それは何を目指してたんですか?」 堀 「今思うとすごいよくわかんないんだけど、 風邪引いたりとか、そういう感じなんじゃない?(笑) 風邪引いたか、熱出したかみたいな(笑)。 ほんっと、上から下までオレンジだったよね?」 小 「うん」 U 「へえ~」 小 「なんかね、極端にこう、変わるんだよね。 全身レインボーとかね」 堀 「あったね」 小 「フェラーリとかね」 堀 「あったね、あったね(笑)。 なんでそんなに変わんなきゃいけないのかわかんないぐらいに、 格好が…小山田くんとかそんな変わんなかったような気がするね」 小 「まぁ、30ぐらいから急に落ち着いたよね。 そういうブームがなくなったよね。 二十代はね、結構堀江くん、見るたびにぎょっとする…(笑)」 堀 「(笑)。ASA-CHANGがでも青が好きなのと 結構似てたかもしんないけど、 『一緒にすんな』って言われたね」 U 「(笑)。ASA-CHANGは派手ですよね」 堀 「でもASA-CHANGぐらいに、あの青ぐらいに、 俺オレンジだった時期があって、 一緒にツアー回った時期もあったから」 U 「ASA-CHANG、真っ青ですもんね」 堀 「ASA-CHANG、真っ青」 U 「中日×巨人戦みたいになりそうですね」 堀 「(笑)。そうだね。そういう時代だったな、なんか」 U 「そういう時代に堀江さんは…」 堀 「初期ね、初期」 U 「初期の堀江さんは(笑)、 ニール&イライザというバンドをやっていて」 堀 「あー、そうだね。相方が松田岳二」 U 「チャーベさん」 小 「ジャケットもオレンジ色だったよね」 堀 「そう。あの頃が一番ピークじゃない? 94年? 95年とか96年なんだけど。ジャケットもオレンジで」 U 「オレンジ熱のピークですか」 堀 「ピーク」 U 「あの、松田さんは『ちょっとオレンジやめようよ』って 言いませんでした?」 堀 「あの頃はねぇ、あんま言わなかったね」 U 「『好きにやってくれ』っていう(笑)」 堀 「『好きにやってくれ』っていうか…(笑)、 まぁ、周りも誰も止めなかったしね、 小山田くんも始め。でも夏とか歩いてると、 ちっちゃい虫がなんかね、近づいてきてさ。明るいから(笑)。 それで俺だっていうのに気付いた、って仲くんが言ってたな、昔」 U 「ちょっと、じゃ、ニール&イライザの曲を聴いてみましょうか?」 堀 「はい」 U 「ニール&イライザで『MEDDLE』」 ~♪『MEDDLE』~ 【ポイント10倍】CORNELIUS/Mellow Waves[WPCL-12660]【発売日】2017/6/28【CD】 【送料無料】CORNELIUS/Mellow Waves 【CD】 ↓第一回早見表 サウンドクリエイターズ・ファイル DJ コーネリアス 1回目 書き起こし 1~14 早見表 ↓第二回早見表 サウンドクリエイターズ・ファイル DJ コーネリアス 2回目 書き起こし 早見表(どんま娘・記) ↓関連記事 2017.06.05 ★★ASA-CHANG&巡礼 - 花【hana】 日本 2017.06.05 清水 玲子さんの『月の子』(どんま娘・記) [堀込/キリンジ/小田和正/オフコース/フジファブ他] カテゴリの記事 ↑大好きなアーティストのライブ情報やレビュー等 [♥どんま娘のフジファブ普及活動の日々] カテゴリの記事 ↑やっと娘が重い腰を上げてくれました(笑) 『可愛いに間に合わない』新着記事一覧 ↑ここから目的の記事を探して頂く方が早いかもしれない? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2017.06.13 06:40:41
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