カテゴリ:★ヤマジカズヒデ/dip
レポ続きです。
転換後、モモさんとヤマジが交代して、 今度は"ヤマ穴きゅう"編成でライブスタート! マイクの前に立ったヤマジ、 「いえ~」と脱力気味に呟いたので、 珍しいなぁと思ったら、 「モモが、ライブで『いえ~』って言え、って言うから」と(笑) 「気持ちいいね」 「いえ~(脱)。よろしく」 ヤマジを観るのは『暗い嵐の夜だった』 の時以来でしたが、 あの日のヤマジを"静"とするならば、 この日は"動"のヤマジでした 今まで自分が観た中でも、 かなりの暴れヤマジ、キレヤマジっぷりだった でもどれだけギターを激しく掻き鳴らしても、 すべての音が美しく混沌としていて、 聴いているうちにギターを弾いているということが、 よくわからなくなってくるんです 「それ以上のもの」がいつもそこにある気がして ヤマジが、ギターを弾きながらだんだん没入していって、 ギターを振り回しているのか、 ギターに振り回されているのか、 酔っ払いみたいな足取りでステージ後方に下がっていって、 でも歌うためにまたマイクのところまで 弾きながらよたよた戻ってきて、 なんかそういう流れのすべてが、 この人のギターなんだなあ、 そういうすべてからこの音が出てるんだなあって スペースシャワーTVで流れた dipの『不規則な断片の反復の地下鉄』のPVを観て夢中になって、 あの頃はこんなに近くで この人のギターを聴ける人生が待ってるとは 夢にも思わなかった この人にちゃんと出会えてよかったと、 なんだかしみじみとした気分になってしまいました 目を閉じて踊りながらヤマジのギターの音に集中して、 目を開けているときにはヤマジの手元と足元を交互に観て 耳に入ってくる音、視界に入ってくる姿、 そのすべてが、どうしてここまで自分にとって完璧なんだろうな なんか自分のからだを巡る血液と同じような感じなんです それが天才の力ということなのかもしれませんが この編成も5曲で終了、再度転換を挟み、 今度はモモさんとヤマジがふたりで出てきました 早速、先ほどの「いえ~」についていじられるヤマジ(笑) モモ「『イエー』よかったよ」 ヤマ「でも『もっと元気よく』って言ってたじゃん」 モモ「あれはあれで面白くなってきた。 あの言わされてる感じが(笑)」 モモさんとヤマジ、ギターふたりだけだったのに、 なんだか音が十分に足りてる感じがするのが面白かった ヤマツイでモモさんと演るのが 楽しいみたいなこと書いてましたけど、 ヤマジがモモさんのことを見つめる目が ほんとうに楽しそうで ヤマジの「アハハ!」なんていう笑い声とか、 私、初めて聞きましたよ 「フフフ…」みたいに忍び笑うイメージしかなかったので 幸せそうでよかったです (つづく) ↓関連記事です Summertime Blues Tour 2017 ライブレポその1 Summertime Blues Tour 2017 ライブレポその3 ↓以下5カテゴリは娘担当です♪ [堀込/キリンジ/小田和正/オフコース/フジファブ他] カテゴリの記事 ↑大好きなアーティストのライブ情報やレビュー等 [娘・いろいろ] カテゴリの記事 [書き起こし早見表サウンドクリエイターズ・ファイル] カテゴリ [コーネリアス/Cornelius/小山田圭吾] カテゴリの記事 [?どんま娘のフジファブ普及活動の日々] カテゴリの記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.13 19:40:04
[★ヤマジカズヒデ/dip] カテゴリの最新記事
|
|