可愛いに間に合わない(ファッションと猫と通販な日々)

2018年11月30日、
『椎名林檎 (生)林檎博’18 －不惑の余裕－』
福岡公演千秋楽を観に
マリンメッセ福岡へ行ってきました







林檎さんのライブを観に行くのは
今回で二度目だったんですけど、
初めて観たのがほんと大昔の話で
さっき過去のスケジュール帳を確かめてみたら
2000年『下剋上エクスタシー』の時でした



ちなみにこの日(2000年5月31日)の
セットリストは――

1.月に負け犬
2.弁解ドビュッシー
3.君ノ瞳ニ恋シテル
4.本能
5.恋は盲目
6.正しい街
7.積木遊び
8.あおぞら
9.ギブス
10.ギャンブル
11.やっつけ仕事
12.警告
13.ここでキスして。
14.アイデンティティ
15.幸福論（悦楽編）
16.罪と罰
17.歌舞伎町の女王
18.浴室
19.依存症
20.シドと白昼夢
21.病床パブリック （アンコール）
22.同じ夜
23.丸の内サディスティック

今こうして振り返ると「おおお～」て感じなんですけど、
この時の会場が福岡サンパレスだったのですが
席が三階立ち見で、音も姿も遠過ぎて
生で見ているという臨場感があまり得られず
なんとも不完全燃焼な思い出しかなかったんですよね



今回の会場はマリンメッセで
キャパは遥かに増えてるのですが
座席が2階スタンドとはいえ
割とステージ寄りだったのと
バックスクリーンに時々姿を映してくれるのとで
やっと「林檎ライブを観た！」という気持ちになれました



今回のセットリストはこちらです
(アップしてくださった方、ありがとうございました)

2018年11月30日 福岡公演@マリンメッセ福岡
セットリスト


1.本能 with Mummy-D
2.流行 with Mummy-D
3.雨傘
4.日和姫
5.APPLE
6.MA CHERIE
7.積木遊び
8.個人授業(フィンガー5カバー)
9.どん底まで
10.神様、仏様
11.化粧直し(インスト)
12.カーネーション
13.ありきたりな女
14.いろはにほへと
15.歌舞伎町の女王
16.人生は夢だらけ
17.東京は夜の7時(浮雲ソロ)
18.長く短い祭 with浮雲
19.旬
20.恋の呪文はスキトキメキトキス
(アニメ「さすがの猿飛」主題歌)
21.ちちんぷいぷい
22.獣ゆく細道 with宮本浩次(映像)
23.目抜き通り withトータス松本
24.ジユーダム
アンコール
25.はいはい
26.夢のあと
ED PV:丸の内サディスティック(neetskills remix)

初っ端からお一人目のゲスト、
Mummy-Dさんが登場
東京事変含め林檎作品に関しては
3枚目『加爾基～』以降は
そこまで能動的なリスナーという訳ではなかったので
あまりちゃんと聴いていない曲もたくさんあって
たとえば『流行』も
そんな曲の中のひとつだったのですが
こうして改めて聴き返してみて
かっこいい曲だなと思いました
ライブでは林檎さんのシャウトが
野性味あふれる正に咆哮！という感じで
聴いていてゾクゾクしました












『雨傘』ってTOKIOへの提供曲だったのですね
長瀬くんの歌声が結構ハマってるなあ



林檎さんの提供曲といえば………





椎名林檎 / 華麗なる逆襲



何度観ても涙出る
「SMAPでーす！」からもうずっと泣きっぱなし
今回も演ってほしかったな
いつか生で聴きたいです







あ、そうか
これ、PUFFYに書いた曲だったんだ



​
【メール便送料無料】PUFFY ／ Bring it![CD]​
このアルバム持ってるのに……
すぐにピンときませんでした
『日和姫』、シングルカットされてて
カップリングはなんと
志村くんの『DOKI DOKI』だったんだな！
(余談申し訳ございません)





「APPLE」from (生)林檎博’18



これ、すごく良かったです
バックスクリーンで流れる
メンバー・スタッフ紹介映像と相まって
少しアレンジが変わってたのかな？
その世界にどっぷり浸れました
はやくまた映像で観たいです
WOWOWでの放送が待ち遠しいです







CM曲！ 知らなかったです
みなさんのレポを読んでいて
「うらら」という歌詞があった、というところで
うっすらと思い出しました
音源化はまだされてないのかな？
もう一回ちゃんと聴きたいです








懐かしい……！
この頃の曲は聴いててグッときますね
出来ればダンスも忠実に踊ってほしかった(笑)



フィンガー5カバーの『個人授業』
いやあ昭和懐メロ、ぴたりとハマりますね～
すてきでした




椎名林檎 / どん底まで



この曲も初めて聴きましたが、
『ああ、あなたが居ない人生は
わたしの人生なんかじゃない』
というフレーズが胸に刺さりました
林檎さんは楽曲だけでなく
言葉も素晴らしいので、
スクリーンに歌詞を映し出してくれるのは
ほんと有難いことですね












つい向井さんの姿を探してしまい…(笑)
真骨頂という感じですね
こういう世界観を表現させたら
右に出るものは居ないという
林檎さんのべらんめえ口調？というのかな？
が、耳に心地よいです








このインストはどこで流れてたのかな？と思い、
みなさまのレポを見てみると
林檎さんが正に化粧直しで不在の間
ダンサーのみなさまが傘を持って踊る、とあって
ああ、と思い出しました
この映像もちゃんと見直したいな～



で、このあとですね
かわいい「5才の若女将」のナレーションが流れたのは……
最初「？？？」となって、「17才の若旦那」、
そして、「40才になりたてほやほやの母」で
「！！！」と胸がいっぱいになってしまいました















あの椎名林檎が母親であるという事実
彼女のピュアネスと成熟を思い、
これは物凄いことなのではないかと
改めてしみじみと感じ入ったのでした




(つづきます)




『椎名林檎 (生)林檎博’18 －不惑の余裕－』福岡公演千秋楽 を観に行ってきました その2












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