可愛いに間に合わない(ファッションと猫と通販な日々)

「でっかいボーカルになりたいと思ったんです」


桑名正博、ジョー山中がボーカリストとして好きだという。


「声を生きた楽器だと感じさせ、
しかも二人とも十分に個性的でしょ」


男のもつデリカシーやジェントルなハートをうまく導き、
伝えるためには彼の声は彼ならではのもののはずだが、
彼自身では自分の声について、
どう思っているのだろうか？


本当は…と、言って彼は腕組みをした。


「オレの声は線が細いでしょ。
声そのものにもっと粒子が
ついているほうがいい気がするんですね」


声の粒子…？ と、ききかえすと、
彼は、<太い声>と、言い変えた。

「声に粒子がついている」という表現が
面白いなと思いました
桑名正博さんやジョー山中さんに
影響を受けたというお話は、
杉山さんは至るところで語られていますが、
わたしはおふたりの歌声を
ちゃんと聴いたことがないので、
いろいろ調べてみました




桑名正博 / セクシャルバイオレットNo 1
作詞：松本隆　作曲：筒美京平




ジョー山中＆桑名正博「ララバイ・オブ・ユー」 [Live]



おふたり、デュエットされてたんですね
うーん、ド迫力ですね
圧倒されました
杉山さんが仰る"粒子"には
"ハスキー"というのも含まれていたのかな





ゴスペルの夜 / きゅうてぃぱんちょす



そういうバックボーンを知って
アマチュア時代の映像を観ると
微笑ましい気持ちになりますね




ゴスペルの夜（1980年 きゅうてぃぱんちょす）/
杉山清貴 with 三浦 和人 相曽 晴日
2017年5月14日(日) よこすか芸術劇場



おお、コーラスに相曽晴日さんが居る！
こちらが約5年前ですか
素晴らしいですねえ



そういえば、『ザ・カセットテープ・ミュージック』に
ゲスト出演された時も
こういう系のボーカリストの方を紹介されていましたね





Tom Jones / She's A Lady



ああ、そうそう
トム・ジョーンズさんでしたね
番組内でスージーさんがこの曲を聴いて
「胸毛が感じられますね」
「杉山清貴とトム・ジョーンズ、
世界ロックボーカリスト地図があったら
かなり離れてまっせ」と仰っていたのが
最高だったんですけど(笑)




Tom Jones, The Cardigans
- Burning Down The House (Official Video)



ついでにこんな動画も見つけました
1999年、カーディガンズと共演されてたんですね
知らなかったです



ねえ～、清貴、胸毛に憧れてたんだね、っていう
むせ返るほどの男臭さ、むさくるしさ
まあ、人は基本ないものねだりですからね
こういう世界、わたしは勘弁、って感じですけど(苦笑)



杉山さんの声を「線が細い」とは思わないですけどね
「繊細」というのならわかりますけど
それでいて、杉山さんが求めるものとは違うのかもしれませんが、
優美な力強さがありますよね
そしてあのオメガの世界は
杉山さんの歌声なしには成立しないものですし、
ほんと何度も言ってますけど
プロデューサーの藤田さん、
よくぞ杉山さんのことを見出してくださいました、という



杉山さんの仰る"粒子"、
わたしは"サムシング"とか"マジック"と呼んでますが、
そういう意味で言えば、
杉山さんの声にもキラキラの粒子を感じることができます






杉山清貴＆オメガトライブ沼から抜け出せない 早見表


杉山清貴スクショ乱れ撃ち ～ふたりの夏物語 編～ 早見表


すくうなだめるあたためる(随時画像追加)


杉山清貴＆オメガトライブ記事掲載雑誌リスト 早見表


​
SUGIYAMA KIYOTAKA THE OPEN AIR LIVE “HIGH AND HIGH" 2022 LIVE AT “HIBIYA YAON"【Blu-ray】 [ 杉山清貴 ]​


​
NEVER ENDING SUMMER REMIX [ 杉山清貴＆オメガトライブ ]​


​
35(+3) SUMMERS Sugiyama, Kiyotaka Single Collection [ 杉山清貴 ]