2021/03/14(日)10:39
3月初旬の高尾山で出合った4種類のスミレの花。(2021年3月10日撮影)。
☆3月10日、今年初めて高尾山で4種類のスミレの花に出合いました。名前の通り、淡いピンク色の小さくてかわいらしい花をつけるヒナスミレ(雛菫)です。三角形に近い先がとがったハート形の葉も特徴的です。
☆葉が鳥足状に分かれているのが特徴的なエイザンスミレ(叡山菫)の花です。
☆ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)の花です。咲き始めで、葉が名前のように長い披針形になっていません。
☆身近な道端や庭でも出合う日本を代表するスミレと言ってもいいタチツボスミレ(立坪菫)の花です。
☆2年前の2019年の高尾山では、3月から5月にかけて17種類のスミレに出合いました。2020年は、緊急事態宣言による不要不急の外出自粛のため、高尾山で思うように植物観察ができませんでした。今年は感染症対策に注意しながら、何種類のスミレに出合うことができるか、楽しみです。