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テーマ:楽天写真館(356019)
カテゴリ:樹木
☆ウォーキングコース(玉川上水)で、クサギの木の葉が落ちて、たくさんの実が目立つようになりました。
☆クサギは、日本全国の日当たりの良い原野に自生するシソ科クサギ属の落葉小高木です。以前はクマツヅラ科に分類されていましたが、現在はシソ科とされています。 ☆5つに分かれた萼が、実の時期にはすっかり赤紫色になり、後ろにそり返っています。 ☆熟したクサギの果実です。果実は光沢がある藍色の液果で、後ろにそり返った5枚の赤い萼片がよく目立ちます。液果とは、多肉果とも言われ、果皮が肉質で液汁の多い果実のことだそうです。 ☆この果実は、鳥に食べられて種子が拡散するので、ウォーキングコース(玉川上水)のあちこちにクサギの若い木が目立ちます。クサギの果実は、カラス、キジバト、シジュウカラ、ジョウビタキ、ツグミ、ヒヨドリ、ムクドリなどに食べられるそうですが、どの野鳥もウォーキングコース(玉川上水)で冬に見かけます。 ☆8月に咲くクサギの花です。開花時に花の付け根に見える薄い緑色の萼片が、次第に赤くなり、果実が熟すと赤くなって反り返ります。(2015年8月10日撮影)。 ☆クサギ(臭木)の名は、葉が独特なにおいがすることから名付けられたそうです。実際に葉をちぎってみましたが、独特の臭いがあり、クサギ(臭木)という名に納得できます。(2016年7月26日撮影)。 ☆クサギの花言葉は、「運命」「治療」などだそうです。どのような由来があるのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.30 04:26:32
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