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November 14, 2005
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カテゴリ:ダンナのこと
今日はダンナのことです。

ダンナは息子のスポーツ少年団のサッカーコーチをしていますが数年前、そのコーチ仲間と共に草サッカーチームを立ち上げました。


主に横浜で活動していますが、部員は年々増え、下は19歳から上は(わがダンナですが)48歳まで、25人ほどの所帯になりました。


職種も、会社員、団体職員、美容師、教師、専門学校生、大学生、僧侶、運転手、研究員などほんとうに様々ですが、利害が絡まないし、みんなサッカーで結ばれ楽しくやってます。


年齢の幅は広いんですがほぼ2分化していて、オヤジとヤングという括りにしています。


このヤング達。主にはスポーツ少年団のOBですが、本来なら絶対仲よくなりたくないような若人です。


髪が金髪だったり、ピアス何個もしていたり、すれ違ったら最後、オヤジ狩りされちゃうんじゃないかと思うような風貌ですが、こうしてサッカーを一緒にやっているとみんな本当に良い子だということを感じるそうです。


また、彼らの親とはうちのダンナなんかほぼ同じ年齢ですが、彼らは親とはぜんぜん違うなぁ~っていう感覚でこのチョイ悪の大人と付き合ってくれています。


そして大人と付き合うことによって彼らは、大人って、実は侮れない恐いものなんだと学んでいるようです。


飲み会があってもヤングは只にしてあげたり、20歳になったら特別な??成人式してあげたり、オヤジはオヤジでヤングを大事にしていますが、彼らもその好意に答え、甘えるばかりではなくオヤジをたてたり、自然に向こうから気を遣ったりして来るそうです。


サッカーのプレー中でもボールを回してくれたり、細かい気遣いを感じるようです。


だから、うちのダンナはこの紳士的なヤングたちがかわいくて仕方ありません。

向こうも良くなついてみんな辞めずに続いています。


チームは毎年春と秋の区の公式戦に参加していますが、このチームワークのよさがいいのか2003年春季大会に優勝。


そして今回11月11日に2005年秋季晴れて2度目の優勝を射止めました。

相手チームはおそらくヤングたちと同世代の子達だけで編成されたチーム。


マナーは悪いし、前回の試合でもファール連発でイエローが出ちゃうようなチンピラ(あらっいいすぎかしら??)チーム。


ダンナいわく、「きっと俺たちのこと馬鹿にしてたぜ。ヤングのこともあんなオヤジとしか一緒にやれない奴だろうとたかをくくっていたはずだ」とか


誰が見ても相手の態度からは明らかにこの馬鹿にした雰囲気が出ていて、ヤングにしてみればそんな目で見られてさぞや悔しかったことでしょう。


「でもあいつらは偉かった。プレーで見返してやったんだ」


キックオフとなった途端、先制ゴールでいきなり相手のペースを崩し、もう相手はぼろぼろ。結局4-1でわがチームが優勝を手にしたわけです。


うちのダンナは、サッカーをやっているときは本当に生き生きしていて、サッカーのために毎日走ってトレーニング続けています。


サッカーは忘れていた青春を思い出させてくれているのでしょう。


年齢的にあのハードなスポーツ、いつまでできるかわからないけれど・・・


この楽しいチームでいつまでも青春させてあげたいなぁ。







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Last updated  November 14, 2005 03:10:29 PM
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