今年はメインに使っている iMac(mid 2007)に様々な延命策を施しました。
詳細は上記のリンク先をご参考いただくとして、全体的にかなり改善しました。但し、全く問題がないわけでありません。
- グーグル・クロームは相変わらずメモリ食いで、タブをドンドン開いて行くと、6GBのメモリをいとも簡単に使い切ってくれます。あるだけ使うという感じですが、メモリープレッシャーがイエローゾーンに入ることはほとんどありません。
- せっかくSSDに換装したにもかかわらず、どういうわけか、スワップメモリをほとんど使いません。4GBの仕様に対して6GBのメモリを搭載していることが関係しているのか、他に何か原因があるのかはわかりません。
- 一方、ブラウザの起動直後のウェブ接続時や、複数のタブを連続して開いた時に、CPU使用率が100%に貼り付き、ページが表示されるまで時間がかかることがあります。
- このような場合、GPUの使用率が急に下がり、CPUの使用率が跳ね上がることがあります。MacはGPUでも演算処理を行っていますが、GPUとCPUのタスクの振り分けは機種ごとに違います。開発から10年近く経っているので、最近のウェブとの相性がベストではないのかもしれません。
総じて言うと、メモリはなんとかなっているが、CPUのパフォーマンスに余裕がないという感じです。因みに、iMac late 2015 でグーグルストリートビューをぐりぐりした時のCPU使用率は、iMac mid 2007 の約半分でした。
- iMac late 2015 が10万円+αで買える
- これまでの延命策に約3万円かけている
ことを考えれば、これから無理してCPUを換装する必要はないかなと思います。無茶な使い方をしなければ、現状で全く問題ありません。最近、日本語入力をことえりからグーグルに変えたのですが、入力の効率が格段に向上しました。ハード面からではなく、こうしたソフト面から使い勝手を考えてみるのも面白いかなと思います。
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