【鎌倉の女将の瓦版】 秋です!
早っ!もう11月!晩秋ですね。よく××の秋と言うけれど、貴方の秋は?今年の鎌倉は「芸術の秋」第1回「鎌倉芸術祭」というのが開催されるんです。11月3日から12日まで、「芸術」をキーワードに43のイベントが市内各所で開催されるそうで内容は鎌倉Todayのイベントガイドでチェックしてね。この「鎌倉芸術祭」は、鎌倉ケーブルテレビ開局15周年記念事業で、芸術に造詣の深い多くの人たちが住む鎌倉で一大イベントを開催しようと企画されました。昔昔鎌倉は・・・といっても大正から昭和の初め、鎌倉は多くの文士が住む町でもありました。鎌倉文士達は「鎌倉ペンクラブ」を発足させたり、戦争中の切迫した生活を打開しようと「鎌倉文庫」という貸本屋を営んだり、とても活発にこの鎌倉で生きていた様です。なかでも、久米正雄と大佛次郎の発案で昭和9年に始まった「鎌倉カーニバル」は仮装行列やダンスが町中で繰り広げられ、30年もの間鎌倉の夏の風物詩として市民に愛された祭りだったそうです。「鎌倉技術祭」も秋の風物詩として長く続くといいですね♪秋と言えば「実りの秋」でもありますね。 光則寺の山門脇にミカンの様な「橘」の実が・・・「橘」の実は酸味が強いので食用にはむかないそうですが、美味しそう♪ 「モミジ」はプロペラが回って今にも飛んでいきそうな♪光に透けて二つの種が入っているのが見えます。 かまくら「長谷の市」のHP