【鎌倉の女将の瓦版】 蛍袋とほたるまつり
ホタルブクロ 収玄寺「蛍袋」 キキョウ科名前の由来は、花の中に蛍を入れて遊んだから・・・また、提灯の事を昔は火垂(ほたる)と言っていたそうで、その提灯に似ているところから・・・とか何れにせよ、蛍袋の花の中に蛍を入れれば小さな提灯 「闇夜に浮かぶほのかな灯り」風情ある名前ですね♪6月10日(土) に 鶴岡八幡宮で「蛍放生祭(ほたるまつり)」があります。例年ですと舞殿での神事ですが、改修工事のため今年は若宮にて午後7時より執り行われます。柳原神池で育った蛍を神前にお供えし、巫女による舞も奉仕されます。その後笙の音が流れる中、神職達の手によって蛍籠が開かれると蛍は神秘的な光を放ちながら闇夜に舞うそうです。蛍を観賞する通路(鑑蛍路)が設けられ、10日は祭典終了後から、11日(日)から17日(土)は夕刻から午後9時まで蛍が鑑賞できます。九州から東海地方は梅雨入りしたそうですね。関東地方も秒読み段階かな?梅雨の季節のこの優雅な「ほたるまつり」紫陽花と並んで梅雨の季節の鎌倉の「楽しみ」です。