テーマ:こわーいお話(348)
カテゴリ:天と地の数ある次元の一つ
今日はネタが一杯あるんですよ。 でも急に書きたくなった話があるので書きます。 急に書きたくなった、という事は書かされてるんですよ。 わしは霊媒体質なんで よくあることです。 では古い古い話ではありますが おもひでのてっちゃん・・
わしは大阪の守口で生まれ育ちました。 当時は子供が近所にウヨウヨいたものです。 わしは自分の兄貴、隣家の双子・金太郎・銀次郎と よく遊んでいました。 どこに行っても子供がいて 色んな子供と遊んだものです。 年は今のジャンコくらいだったでしょう。もうすぐ3歳。 でも どこの家の誰、と名前も全部言えました。
自分が一人の時、よく遊んでくれるお兄さんがいました。 小学生だったと思います。顔もまだ覚えてます。 服は いつも同じ白いセーターに半ズボン、赤い帽子の スマートでかっこいいお兄さんで名前を てっちゃん といいました。 家からちょっと行った角に駄菓子屋さんがあって そこの息子だったようです。
「今日ね、てっちゃんと遊んだの・・」 と言いますと 皆が不思議な顔をしました。
「どこのてっちゃん?」
「角のお菓子屋さん・・・」
「あそこは酒屋さんだよ。」
誰かに言われましたが別に気にせず、 何年か二人で 遊びました。 不思議な事に てっちゃんと遊ぶ時はいつも二人っきりです。
いつか誰かに言われました。
「今 誰と遊んでるの?」 「てっちゃんだよ。見えないの?」 「見えないよ。。。どこにいるの?」
自分は たぶん知ってて遊んでたんだと思います。 てっちゃんがこの世の人ではない事を。 そして てっちゃんは空蝉の禁じ手を伝達しました。 彼が教えてくれる事は 普通ではありえない事・・ どうすれば妖精がみえるか? どうすればチョコボールで金のエンゼルを出す事ができるか? 鏡の中の自分とお話をする方法。 池の中から龍を呼び出す方法・・・。
残念な事にこれらは引越した際に すべて忘れてしまいました。
金のエンゼルと仮面ライダースナック・ラッキーカードは 思うがままに当ててましたので(買えば当たる状態) これらは本当の話です。莫大な金はかけてません。
小学生になるときに 佐賀にきました。
兄にも母にも そんな子供はいなかった。 と言われました。
そして そこは事実、酒屋であって 駄菓子屋ではありませんでした。 写真があった。ががーん。
あの 優しくて 色々と幼い自分に知識と興味の種を植えてくれた 謎のてっちゃん・・は? 誰だったんだろうか?
もう一つ特徴は 彼はいつも百円玉を持っていた。 その百円でお菓子を買ってくれた。 当時のビンボウな子供ではありえない事だ。
引っ越してすぐさま 自分がいたところは工場の火災で 地域一帯が焼けてしまい すべては謎に包まれてしまいました。
誰だったのだろう? 聞かれても てっちゃんだったよ。 としか言えないなあ・・。
シュークリーム写真は深夜便ですね。 いや、神も仏もいるんですよ。 シュークリームの奇跡をみせます。 ちなみにケーキ屋で買った生シューですよ。 どうなったかな?
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