綿100%の真っ白な、反物のように長い布。
それを使いやすい長さに切り、端を二つ折りにしてジグザクミシンで始末しているだけです。
キッチンペーパー派のワタシは、さらしを使う事がなくて、その便利さに目を向けていなかったのですが、和菓子教室へ行き始めてからさらしの良さを認識しました。
和菓子教室では、包餡する時に、餡で汚れた手を拭いたり、生地が乾燥しないように固く絞ったさらしを掛けたり、餡を炊くときに水切りしたり・・・と、よくさらしを使いました。
教室に入会した時、先生から端の始末を手縫いでされたさらしを頂戴しました。
ただの白い布が、糊を落としてしなやかに何でも包みこめそうな柔らかい布になり、手縫いの温かさが加わり、これから習う和菓子がより一層楽しみになった事を覚えています。
それから、ワタシも手縫いで端の始末をしたさらしを何枚か作り、料理の時によく使うようになりました。(今回はミシンですけど💦)
特に、キュウリにお塩をして絞る時や、さっと湯がいたキャベツを絞るとか、勿論、和菓子を作る時は必須です。
こんなコラムを見つけました。
そうそうと、相槌を打ちながら読みました。