カテゴリ:お楽しみ
今年はまった台湾の茶梅作り。また来年も作るか分からないけど、覚書として残しておきます。
メルカリで3キロの青梅を購入。2.5キロは梅シロップを作る為、同量のグラニュー糖を用意。梅の周囲にクルリと種に当たるように切り込みを入れる。瓶に梅とグラニュー糖を交互に入れていき、最後はグラニュー糖になるように瓶の口いっぱいまで入れる。(5月31日) この瓶に満杯入れるやり方は韓国の梅エキスを検索していて知りました。 何でも試してみないと分からないのですが、この方法より瓶の上部には空間を作っているほうがいいかなと思います。その方が早く砂糖が溶けてエキスが出やすく、発酵のリスクが少ないように感じます。そして蓋を開けずにゆすって砂糖を溶かしたいのですが、この方法だとグラニュー糖が沈んで固まり、結局長いかき混ぜ棒を使い混ぜてしまいました。それが泡立つ原因につながったように思います。次回から韓国方式は止めておきます。ちなみに、韓国では三温糖を使うようです。来年作るならグラニュー糖より氷砂糖で作ろうと心に決める! 周囲に切り込みを入れていたので、見た目 残り500gの梅は翡翠煮にしましたが、恐ろしく時間が掛かりました。これは一度作って満足という感じ。(6月3日) 今度は完熟梅を1キロだけメルカリで購入。塩250gをまぶして3時間放置しましたが、梅から水分は殆ど出ていませんでした。ここにホワイトリカーを大匙2ほど入れて30分に一回クルリと混ぜるといいとアドバイスをいただきました。そうすると梅酢が上がり柔らかくなるようです。お塩効果は見られなかったけど、一応塩を洗い流してから梅を乾燥させました。(6月5日) 梅1キロ、業務スーパーのきび和糖300g、ブラウンシュガー300gを漬ける。これも瓶の口までいっぱい。(6月5日) 梅シロップ用に作っていたのですが、用心していたのに泡が出てきました。グラニュー糖が下に沈んで溶けないので、かき混ぜていたのが良くなかったと思います。パンのレーズン酵母は発酵を促すために一日に一度は瓶をゆすっていますが、梅シロップは反対に発酵させていけないのですから。 蓋を開けるとポンと言って泡が溢れ出しました。瓶に入っている梅とエキスの量が多いので、溢れる泡の量も多くてビビりました。これはアカンと思い、梅を取り出しました。泡が出るものの、アルコール臭は一切ありません。(6月10日) 種に沿ってペティーナイフを入れて種を取り除き、炊飯器に。この時、梅の実はエキスが出てスカスカで、スポンジのような状態でした。ブラウンシュガーは計量していませんが、250g位入ったと思います。烏龍茶葉はそのまま入れましたが、たぶん10g程度です。水加減はひたひたです。普通に炊飯したのですが、いつもよりすごい音がしていました。(謎) 炊き上がりはスカスカだった梅が嘘のように水分を含んでしっとり、食べるとモッチリして、台湾の茶梅が出来上がっていました。感激です。水分はほとんど残っていない状態です。(6月10日) もう一つの、茶梅用の梅ですが、なんとまた泡を確認しました。(6月14日) 実は、昨日これも溶け残りの下に沈んでいる砂糖が気になり始めて、梅を全部取り出して沈んだ砂糖をかき混ぜるという暴挙をしでかしまして、それが今日の泡の原因かと。茶色い砂糖は粘土のように固く、このままでは溶けなかったと思います。 発酵が怖いので茶梅にします。 今回は半割にする事なく、取り出した梅の実をまた炊飯する事に。今回は業務スーパーのきび和糖を200gと濃く入れた烏龍茶とその茶葉を入れて、お粥モードで炊きました。烏龍茶の量は前回と同じくひたひたです。何故お粥モードにしたのか?またネット情報です。。。炊飯器の音は静かでした(笑) これはお粥モードにしたのが原因か不明ですが、前回の半割の茶梅より随分と水気が残っていました。半割の梅にはシロップが入りやすかったかもしれません。 味見をすると少し酸っぱいので砂糖を100g足して鍋で水分を飛ばすように炊きました。(20分) やっぱり粒の梅の方が見栄えよく、高級茶梅のような出来栄えです。(6月14日) 食べやすいのは半割にした茶梅ですが、やはり見た目も大事なので一粒丸ごとの茶梅に軍配が上がります。そして、烏龍茶葉は烏龍茶を濃く出した後の茶葉を入れる方がいいです。今回は20g入れたので、結構な量です。 本来ならもう少しシロップに漬けておきたかったのですが、発酵が怖いので早めに茶梅に仕上げてしまいました。 こちらのサイトのように、シロップ漬けに直接茶葉を入れるつもりでしたが、実験で少量のシロップに茶葉を入れてみましたが茶葉は一向に開きませんでした。濃いシロップ液だと無理かなと思い、炊飯器で炊く方法にしたのですが、これだとシロップがそのまま残るので楽しみ倍増です。時間を掛けると茶葉は開くのか、そこの所は分からないのですが・・・でも、いずれにしても発酵したら残念なので、早めに茶梅にすると安心です。 梅がすごく好きなわけでもないです。ただ、台湾に行けない今、茶梅が気になって(笑) 作れたのが嬉しくて、作って満足。 梅シロップは子供が小さな頃からよく作っていました。暑い夏、とても爽やかで美味しいです。ワタシは特に牛乳で割るのが好きです♪トロリンとして美味しいですよ~ 梅の季節は意外と短いです。冷凍も出来るようですよ。(したことないですけど) でも、ワタシの梅仕事はこれでお終い。 もう少し食べたいなぁって位でいいかも(*`艸´)アマルヨリイイネ シロップ漬けの梅を炊飯器で炊くのは画期的な方法だと思います。先に塩をして水分を出し、それから塩を洗って砂糖に漬ける方法と、色々な作り方がある茶梅です。 どれが正解か分かりませんが、美味しく出来上がったらそれが正解ですよね。 大粒の茶梅もモッチリしてグミのような食感で美味しいですよ(* ´艸`) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.14 18:10:59
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