カテゴリ:2023年 スペイン バスク地方
行程3日目の夕刻、ビルバオから、このツアーのハイライトである、サン・セバスチャンに向かいます。
ヨーロッパの夏ですから、夜10時位まで明るいので、感覚がおかしくなります。 サン・セバスチャンのホテルは★★★★なので綺麗ですが、残念ながら立地がイマイチでした。バル街まで徒歩では無理です。行きはバスで送ってもらえましたが、帰りはタクシーです。バスでも帰れますが、バス停を探すより4人いたらタクシーで帰った方がいいと判断しました。 夕刻ですが、まだまだ明るく、サン・セバスチャンの街はとても綺麗です。 どんどん進んで、バル街に入っていきます。 一番最初に目指したお店が、バスクチーズケーキの発祥のお店と言われているLa Vina (ラ・ビーニャ)。 明日はお休みなので、絶対今日食べないと!って事で行きましたが、店内は人でごった返していました。 もうね、おとなしくしていたらいつまでも注文聞いてくれませんよ。で、食べたいアピールをしまくりです。飲み物はチャコリという、アルコール度数が低いフレッシュで爽やかな白ワインを注文。お兄さんが高い位置から注いでくれます。 食べたいのはコレかい?なんて聞いてくれます。めちゃ優しい❤ そして、そして、やっと念願のバスクチーズケーキが食べれます。 ワタシの焼いているバスクチーズケーキより、ずっと大きくて柔らかいです。中心部はトロトロです。 これは、濃厚な甘いチーズの飲み物のよう。めちゃくちゃ美味しいです。一切れは大き目ですが、ペロリと食べてしまいました。もう一切れでも食べれそう。。。素材がいいのでしょうね。乳製品がきっと抜群に美味しいのだと思います。 奥の棚に焼き上がったのがいっぱい並べてありますが、たぶん一晩で無くなると思います。常に人でごった返していましたから。 次はこのお店 La CEPA (ラ・セパ)です。 天井から吊るされた生ハムに圧倒され、熟成した香りに期待感マックスです。 またまたチャコリで乾杯して、 この生ハム、今まで食べてきた中で一番美味しかったです。口に入った途端素晴らしい香りが広がり、ハムなのに口溶けもすごい。はぁ~幸せ♥ ししとうはバルセロナでもよく食べた。ただのししとうですが、甘くて美味しい。 大きなアサリ。味付けは少し塩辛い。 さて、次のお店に向かいます。 ここも行ったハズなんだけど、記憶が曖昧です。 店先の写真がないのだけど、Bar・Sport(バー・スポーツ) ここも店内も外のテーブルも人でいっぱい。が、幸運の女神がいて、フランス在住の日本人女性がイギリス人の旦那様とワンコとバカンスで遊びに来ているとかで、テーブルを一緒しましょうと誘ってくれました。娘みたいな年の子でしたが、話しが弾んで楽しかったです。 このお店の名物になっている、ウニのクリームスープです。ウニとパプリカの味でした。優しい味わい。右のはクリームチーズだったかな。 アルコール度が低いチャコリですが、どこでもずーと飲んでいました。このバル街でアルコールが飲めない人は少し可哀そうかも。だって、ここの料理は全部お酒のアテですからね。塩分高めだし。 もうね、飲んでいい気分で、めちゃくちゃ楽しい♪ 嫌な事、くよくよ悩んでいる事とか、全部置いてきた感じ。 楽しく生きようぜって、呑み助の思考ですが、そんな感じ。 世界一の美食の街って言われていますが、そこの所はどうかな?(笑) 美味しいけど、やはり酒のアテですから、基本辛めの味付け。 こんな食事が続くと、ワタシ達中年日本人なら血圧が気になる(笑)たまにはいいけどね。 でも、この雰囲気は最高でした。 ただ、この旅行中に見た限り、中国人の旅行者を滅多に見ませんでした。日本人も少ないし、あとは韓国の人達はたまに見ました。まだまだアジアからのツーリストは少ないです。中国からの旅行者が増え始めると、ドッと押し寄せる事になり、この雰囲気が変わるのでは?と勝手に想像しています。行くなら今かも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.06.08 18:35:14
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