カテゴリ:CD
◎CD タイトル:Bring On The Night ミュージシャン:Sting スティング
▶ このアルバムは、1986年にSting(スティング)が ポリスの活動停止後に製作された”スティング”の初のソロアルバム『ブルータートルの夢』のその後のツアーの模様を記録したライブアルバム2枚組です。『ブルータートルの夢』制作に参加した、オマー・ハキム(Dr)、ケニー・カークランド(Key)、ブランフォード・マルサリス(Ts Ss)らのジャズミュージシャンを従えての熱気ある演奏です。ポリス時代の曲もアルバムのタイトルになっている「Bring On The Night」など多数演奏されています。アルバムを通して、演奏がどれも素晴らしくライブ盤の名盤と言っても良いと思います。 ■佐々木夏実コメント
2000年の「Jam For Joy」 僕はこのアルバムのタイトルにもなっている「Bring On The Night」に強烈なこだわりを持っています。この曲を最初に聴いたのは、スティングではなくて、日本のプロミュージシャンのセッションイベントとして長く続いてきた「Jam For Joy」で演奏された時のことです。「Jam For Joy」はその主宰者である熊谷 美広が1996年から続けてきたイベントで、2022年の12月30日の開催で79回を重ねました。残念なが主宰者の熊谷 美広氏は2022年7月1日に逝去されてしまいましたが、別れを惜しむプロミュージシャンたちがセッションをやろうと今年も79回目が開催されました。
2022年の12月30日の開催で79回目の「Jam For Joy」 過去の「Jam For Joy」でこの曲が演奏された時は、一種の衝撃をえました。こんな構成とすばらしいメロディーの曲があるんだと・・・。その大元があのスティングが演奏している「Bring On The Night」だと、ポリスの時代の「Bring On The Night」を聴きましたが、格段にこのライブ演奏の「Bring On The Night」はすごいと思いました。
横浜で2002年にやっていたバンド:Sedici e quattro 自分のバンド(Sedici e quattro)でもやってみようと当時「Jam For Joy」のスタッフをやっていた僕は、「Jam For Joy」に出演していたミュージシャンの1人からこっそり譜面を分けていただき。挑戦為ました。曲は結構むずかしかったけど分けていただいた譜面の「ここでタンバリンが入る」というようなコメントにも励まされて無事演奏できました。 当時結成したバンドは僕が2002年に横浜で集めた、長島純子(ts) 佐々木禎子(vo) 平澤大作(dr) 天野圭(key) 齊藤隆一(b) 佐々木夏実(g) というメンバーでした。長島純子(ts)さんは女性としてはめずらしいテナーサックスの奏者です。女性というと小ぶりのアルトの奏者が多い中で、テーナーが吹ける女性奏者としては貴重な存在でした。佐々木禎子(vo)は、私の妻です。平澤大作(dr) さんは現在も各地で活躍されているドラマーです。Facebookでその幅広い活動ぶりが報告されています。天野圭(key)さんは、現在は中国の上海に活動の拠点を移して、中国でもセッション活動等を繰り広げている様子がやはりFacebookで報告されています。齊藤隆一(b)さんは、当時、プロミュージシャンの「Jam For Joy」も出演していた須藤満さんのローディーをされていました。ベースの腕前ももちろんなかなかで師匠の須藤さんを超えるか、超えないかと言われるほどでした。齊藤隆一さん知り合ったのも「Jam For Joy」を介してのことでした。 そういう意味で「Jam For Joy」を介して、この曲を演奏したという大変興味深い楽曲だと言えます。 実は2022年の12月30日の開催の「Jam For Joy」で須藤満さんのがベースを弾いて、遠藤フビトさんがボーカル、コーラスで近藤ナツコさんという僕ととても縁のある人達がこの「Bring On The Night」を演奏されました。我が家では家族が数年ぶりで集まっていましたが、「Bring On The Night」に感動していました。いつ聴いてもよい曲です。「Jam For Joy」が終わった後、何度もPCの中に登録してある「Bring On The Night」を何度も聴いていました。 「Bring On The Night」の話が中心になりましたが、他の楽曲も本当に素晴らしいアルバムです。
■価格と商品の購入先
■アップルミュージック(itunes)での共有お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年12月31日 16時04分40秒
コメント(0) | コメントを書く
[CD] カテゴリの最新記事
|
|