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沖縄ローカルマニフェスト推進ネットワークは、沖縄でマニフェストをお互いに学びあい、緩やかなネットワークを構築することを目的に活動しています。
-お知らせ- 「ガバナンス変容の中の沖縄-グローバル化と自治の新たな関係-」(仮) シンポジウムのご案内 日時場所 日 時:12月10日午後2時―5時 場 所:おきでんふれあいホール 参加費:無料 詳細は、沖縄自治研究会のURLまで。 http://plaza.rakuten.co.jp/jichiken -----------------------------------------
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島袋代表のコメントを転記します。
沖縄県の予算で、中学社会・総合学習用の副読本として、市民性教育副読本と銘打ち、本を作りましたが、内容は、中学生を対象とした、マニフェスト作成のワークショップの仕方と、マニフェストの作り方についての指南書となっています。 一番新しいところは、マニフェストの作り方について、かなり詳細にどうやればいいのかを紹介しているところです。 自治研参加者や沖縄LMN参加者、未来塾参加者にとっては、ワークショップに関しては、だいたいどのようにすればいいか分かっていると思いますが、マニフェストとは何か、実際にどうやって作ればいいのか、マニフェストを作ってみる、ということに関しては、講座が開催できなかったので、ほとんどの方は未知の世界だと思います。 琉球大学附属中と南風原の中学校での授業の多様な失敗を教訓に作っていますが、大人対象にマニフェスト作成のワークショップをやることを念頭に置いています。 一番のポイントは、「地域の課題・問題を構造化して把握すること」です。中学生副読本にはそんな言葉を一切使っていませんが、このノウハウに、かなりのページ数をさいています。そして、原因の原因を考え、調査し、問題構造の解明と根源的要因を突き止めていくことの道筋を実践させるようにプログラム化し、実はそこまで行かないと、解決策は作れないということを理解してもらうよう試みました。 明るい選挙の青年会(仮称、まさかそのままの名称で行かないでしょうね。)の参加者がノウハウを身につけてファシリテータとなり、それをヤング会や、島マスなどでやってみて、市民全体の政策立案能力を高めていく、というように普及してくれないか、と期待したりもしているわけです。 ただし、このプログラム、少なくとも30時間、必要です。30時間やらないと、ファシリテータになれないと思います。明推協青年会(仮称)は、初年度、月一、一回につき2時間という開催日程の定例会と決まりましたので、その定例会を利用して、ということは、無理だと思います。やっぱり別様に、講座開催ですかね。となると、沖縄LMN主催?無理かな。 -------- ここまで 「小さな市民の大きな力 私たちのまちづくり」の発刊について、沖縄タイムスに記事が載っていましたので、ご参照下さい。 中学生から「市民性」を/未来の有権者育てる副読本 http://www.okinawatimes.co.jp/day/200603081700_01.html |
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