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お正月は、金箔入りの祝い酒に屠蘇酸を浸し、 お砂糖(なるべく精製されていないもの)を少し加えたものを 屠蘇器で準備し、おせち料理とともに家族でいただきました。 お屠蘇は一年の邪気を祓い、不老長寿を祈って 元旦から三が日にかけていただきますが、悪鬼を屠り(ほふり) 魂を蘇らせるという意味がこめられているようです。。 屠蘇酸は、山椒(さんしょう)、桂皮(けいひ)、浜防風(ぼうふう)、 桔梗(ききょう)、陳皮(ちんぴ)、白朮(びゃくじゅつ)、茯苓(ぶくりょう)など 胃薬(風邪薬としても)用いられる漢方薬の成分で調合されています。 年末年始は、外出することも多く、御馳走をいただく機会も多いですので お屠蘇を戴くことは、とても理にかなっているように思われます。。 天界には『 真名井 』という泉があるのですが、 甘露のような。。素晴らしいお酒のような真清水(まさやける水)が お正月に戴く祝い酒のように、金箔とともに常に湧き出しており、 泉の水は金箔が舞いキラキラと輝いています。 天から歓迎を受けた者が祝いの席で戴くことができるようです。。 「今も賜る天津水を天の真名井の真清水と受けしめ給え」 (いまもたまわるあまつみずをあめのまないのまさやけるみずとうけしめたまえ) 普通のお水も、このように唱えてからいただくと まろやかな美味しいお水になるといわれているようです。 今回唱えてはおりませんでしたが、お正月にいただく祝い酒も 真名井の水のようになり美味しくなるかもしれませんね。。 身を清めるためのおまじないの時にも良さそうです。 ありがとうございます <(_ _*)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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