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August 19, 2012
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江戸時代、将軍の弟 斉韶(稲垣吾郎)が悪ーい男で

このままでは国にも人にもよくないから

江戸から明石(兵庫県)に旅をする間に

暗殺しようとする13人の侍のお話。


トータルで言うとボチボチ面白い映画でした。

物語の冒頭、いかに斉韶が悪い奴かを見せるため

四肢を切断され、下を抜かれ、玩具にされ捨てられた

百姓の娘が出てきてます。

で、娘は主人公の新左衛門(役所広司)の前でその体を

さらすんやけど、その異様な雰囲気がよかったです。

お茶の間には受けないやろうけどこういう雰囲気の

映画なんやと思って期待したのに、、、後半は失速。

集団VS集団の戦闘シーンは派手っちゅーたら派手やけど

全然「痛み」が「痛み」として伝わってこない。

残念やなあ。


「あの紙」をあの場面で、ああいう使い方するっていうは

緊張感でていい演出です。

平山九十郎(伊原剛志)の剣さばきが美しく

一人だけ別空間にいました。


しかし、しかし、しかし、

刺客どもに言いたい


暗殺するならもっと頭使えや!!!


主人公側は、敵が山中の道を通るように仕立てて

そこにある宿場町を丸ごと買い上げて

街を要塞化して待ち構えるねん。

壁が壁からドドドドーって現れ敵を閉じ込める

これはギミックとしても見た目的にも面白い、

そこに見た目安っぽいCGの火の牛が突撃

(やらん方がよかった)

で、13人の侍は屋根の上から圧倒的大多数の敵に

矢を放って数を減らしていくんやけど

「こっからは小細工なしだ」

とか言うて、下に降りて剣で戦いだす。

小細工くらいしろや!

まだ矢が残ってるやんけ!!


いやそもそもせっかくの爆発系の武器は

もっと直接斉韶を狙え。

雑魚はほっといて、13人全員で斉韶を矢でも鉄砲でも

投石でもいいから集中砲火しろ。

もちろんかすり傷でも死ぬように矢や刃には

最低でもトリカブト塗っとけ。

いやいや、敵は大人数で旅をしてくるんやから

道中の食事に毒を混ぜておけ

いや、病原菌を栽培して空中散布してまえ。


というくらいに小細工の余地を残したまま

正面から戦うのは残念でならん。

もとえげつな残酷な話でまとめたらよかったのに

もったいない。


それでは皆さん
今日も美人でお過ごしください。







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最終更新日  August 19, 2012 06:58:32 PM
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