長崎ぶらぶら(水仙、女神大橋めぐり)
本家のWebSiteで、写真をベースにした旅行記が完成よければ、見てください ここをクリックすると開きます香り百選に選ばれた、野母崎水仙の里公園を目当てに長崎旅行。水仙の里公園には約1,000万球の水仙が植栽されており、12月~1月に掛けて満開になるとか?期待しながら、途中で雪が降るので咲いてないかな?なんて思いながら行って見ると。 海岸にある小高い丘に、水仙の甘い香りと潮風が入り混じる香り、丘から見える軍艦島などが良いとか。また、公園内に温泉施設もあるとかで....でも、今年は12月になって、急激に寒くなったので...... 冷たい寒風に吹かれて、水仙は1-2割しか咲いて折らず、残念でした。 来年もチャレンジかな?そのまま帰るのも勿体無いので、長崎の女神大橋を見に行ってきました。大きな橋なのに橋げたがトラス構造でなく、天使の翼のようでした。女神大橋は、愛称でなく、グラバー園のある側の女神地区から、神島などのある木鉢地区を結ぶ橋なので、その女神という所から単純につけられたのかな? ちなみに、愛称は「ヴィーナスウイング長崎女神大橋」だそうです。 こちらの方が長すぎて覚えにくいような気がします。さて、話を戻して、駐車場で待ち合わせてやまなみ友の会のやんさんのオープンカーに乗って渡ってきました。 橋を渡ると、ヴィーナスウイングという愛称が納得できる感じで、斜張橋の特徴である塔から橋げたを吊っているケーブルが、天への道へと導くような感じで見えます。 いつもバイクで自然の息吹を全身で感じていますが、初めて乗るオープンカーは、ちょっと大人の味というか、ソファーに座って大地の息吹をといった感じかな? ちょっと残念なのは車高が低いので、歩道のガードがちょっと邪魔でした。 でも、長崎市内方面を眺めると.....夕方に訪れて途中まで歩いて見たくなります。往復してから長崎市内へ....変な所で急に海岸へ何だろう?と思っていると、小菅修船場に到着。 ここは明治元年に竣工した洋式スリップ・ドックです。船台(修理する船を固定する台)がそろばんのような感じなので、ソロバンドックとも呼ばれていたそうです。 後ろの小屋は船体引上げ用蒸気機関などがあるらしいです。ドックを囲むように桜の木が植わっていたので、桜さく頃は綺麗なんだろうな市内の駐車場に車を止めて、行こか、戻ろか、思案橋を渡って、昔から長崎名物の「トルコライス」です。 トルコライスといっても、トルコの料理ではありません。 たぶん、世界三大料理のフランスや中華じゃないので、トルコという意味だったのかな? 内容は一つのさらに洋食で人気のある「トンカツ」、「ピラフ」、「スパゲッティー」がのっているだけです。 お店によって、色々とアレンジされていていますので、自分の好みの組合せがあるお店に訪れると良いかも 食事後は長崎ぶらぶら節で有名な場所をうろうろして、中の茶屋に訪れる。茶屋といっても、御茶屋さんではなく、遊女屋で遊ぶ時の待合室??というよりも、料亭といった方がピントくるかな? 内外の文人や長崎奉行も市内巡検の時に休憩所として利用したぐらいだからね。 さて、今の中の茶屋の建物は、なんども火災にあって、江戸時代中期に築かれた庭園のある木造住宅といった感じ。 中に入ると、おじさん世代以上はCMで知っていると思いますが、黄桜のかっぱCMで有名な漫画家の生原稿が展示していました。 ※黄桜かっぱ倶楽部 たしか、清水崑さんというかたで長崎出身だそうです。 「かっぱの川太郎」、「かっぱ天国」といった作品をのこしているそうです。 ユーモアーあり、嫌らしくないお色気もありの漫画です。 ※清水崑展示館 長崎七不思議のひとつ、寺もないのに大徳寺の門前にある梅ヶ枝焼餅屋へと訪れる。 お店屋を見るとレトロチックで、焼器を見ると、おぉぉぉ...という懐かしさ。 レトロな焼器に材料をいれて、丁寧に焼いてくれます。 梅ヶ枝餅は福岡の大宰府が有名ですが、ここは大宰府と比較して2個分の大きさでした。 素材的には同じだと思うのですが、大きいサイズなので、餅の部分が表面はカリカリで、中身はやわやわ。 あんこも、手作業で2時間もかけて練り上げるというだけで、うまかったです。 ちゃんぽん、皿うどんなども良いですが、ちょっと違う長崎を味わって見ませんか? その後は女神大橋まで分かれて、私も高速に乗って帰路へ