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テーマ:英語のお勉強日記(8033)
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◆(not) place (以前会った[聞いた]ことのある人[もの]を)だれ[何]だと思い出す
否定文、疑問文で使われるとき、place は上のような意味になる。この使い方、私は今回始めて知りました。今までは何でも "I can't remember." ですませていた……。 厳密にみると、やはり can't remember とはちょっと違う。not place は「それを見たことがある(会ったことがある)と認識するものの、正確にいつ、どこで見た何なのかが思い出せない」という意味。 クレイスの "The Last Detective" の主人公はLAの探偵、エルビス・コールだが、ここにクレイスが単発ものとして以前書いた "Demolition Angel" のヒロイン、ロス市警のキャロル・スターキーが登場する。 作品の中でエルビスとキャロルの初顔合わせということになるが、エルビスはキャロルにどこかであった気がしてならない。実は連続爆破魔事件を解決したキャロルを、事件当時テレビがこぞって紹介していたときに画面でキャロルの顔を見ていたのだ。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Have we met? You looked familiar last night and now you look familiar again, but I can't place you. 【ぼくたちは会ったことがあるだろうか。どこかで会ったような気が昨夜はしたし、今もまたそんな気がする。でも君が誰か思い出せないんだ】 ~~~~~"The Last Detective" p.49~~~~~ ●ところで今のところ、キャロルは登場するといつもタバコを吸っている。これじゃ、ほとんどチェーンスモーカー。すごく強気な女だし、キャロル・スターキーってこんな女だったっけ? と思って、自分で書いた過去の "Demolition Angel" の書評を見直してみた。あ~、思い出した。そうだった、そうだったよ~。キャロルはそういう過去を持っていたんでした。書評を残しておいてよかった~とつくづく思った瞬間です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.10.23 00:51:32
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