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現在の福島原発の状態
現在福島第1原発 1号機・2号機・3号機とも放射能を含む原子炉圧力容器内の水蒸気を外気に放出中。4号機も水素爆発生、放射性物資を隔てるのは建屋のみ。 「福島第1原子力発電所4号機で水素爆発 格納容器が損傷か 一般人の年間被ばく限度の400倍に匹敵する放射線量を記録 原子炉の冷却作業厳しく」 「経済産業省原子力安全・保安院は15日、東日本大震災で被災した東京電力福島第1原子力発電所4号機で午前6時ごろ、大きな爆発音がして、原子炉建屋が損傷したと発表した。屋内にある使用済み核燃料プールで水素爆発が起きた模様だ。隣接する3号機付近で午前10時22分、一般人の年間被ばく限度の400倍に匹敵する400ミリシーベルトの放射線量を記録した。菅直人首相は同日、第1原発から半径20~30キロの範囲内の住民に屋内退避するよう求めた。また、同原発2号機では、同6時14分ごろ、水蒸気を水に変える原子炉格納容器につながる圧力抑制プール付近で爆発音があり、格納容器が損傷した恐れがある。 保安院は「非常に厳しい値で、福島第1原発全体の原子炉の冷却作業が厳しくなる」との見解を示した。」(2011年3月15日 10時46分) 菅首相「撤退などはあり得ない。覚悟を決めてください。撤退したときは東電は100%潰れます」(2011.3.15 10:42) 「4号機、放射性物資を隔てるのは建屋のみ」 「福島第一原発4号機の使用済み燃料プールの火災はこれまでの爆発事故より深刻だ。プールは原子炉圧力容器や格納容器の外にあり、外部と隔てるのは鉄筋コンクリート製の建屋しかない。1、3号機と同様に水素爆発が起きて建屋が吹き飛び、高濃度の放射性物質が大気中に大量に放出される恐れがある。」(2011年3月15日13時46分) 「東京で通常の20倍 さいたまは40倍 北茨城市は100倍 神奈川で最大9倍の放射線量を観測」 「東京都は15日、都内の観測施設で、通常の20倍以上の放射線量を観測したと発表した。 都によると、同施設の観測器で採取した大気から、微量のヨウ素やセシウムなどの放射性物質を検出。最大放射線量は、午前6時過ぎの福島第一原発での爆発を受け、同7時過ぎから増加。同10時過ぎには、通常の20倍以上となる0・809マイクロシーベルトの放射線量が検出された。」 「神奈川県によると、横須賀、川崎両市の放射線量が、最大でそれぞれ通常の約9倍と約6倍に達した。」(2011年3月15日13時19分) 「現在の状況はチェルノブイリ>福島>スリーマイル」 「フランス原子力安全局のアンドレクロード・ラコスト局長は15日、福島第一原発の事故について、国際原子力機関(IAEA)が定める8段階の国際原子力事象評価尺度(INES)で「レベル6」に当たると述べた。 「レベル7」とされた旧ソ連・チェルノブイリ原発事故(1986年)を下回るものの、「レベル5」とされた米スリーマイル島原発事故(79年)より深刻な事態となる。」(2011年3月15日22時3分) 「高濃度の放射能汚染で4号機に人間が入れず、復旧活動が困難に」 「東日本大震災で被害を受けた東京電力福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)は15日、放射線量が異常に高くなり、復旧作業がきわめて困難な状況になっている。爆発事故が起きた4号機では人間が構内に入れず、東電はヘリコプターによる上空からの散水を米軍に要請する。2号機も爆発が起きて圧力抑制室が破損。高濃度の放射性物質が外部に漏れ、菅直人首相は半径20キロから30キロの住民に屋内退避を指示した。」(2011年3月16日5時19分) 「福島第一4号機で再び火災 建物に立ち入れず」 「東京電力によると、16日午前5時45分ごろ、福島第一原発4号機の原子炉建屋4階北西付近から炎が上がっているのを、社員が屋外から確認した。 同原発敷地内では昨日、毎時400ミリシーベルトという高い放射線量が測定されている。」 400ミリシーベルトとは目の結晶体が混濁し、リンパ球が減少し始める手前のレベル。 「東日本大震災:原発から20キロでも放射線量が高濃度」 「福島第1原発から北西に約20キロ離れた福島県浪江町内の放射線量が、人間が屋外で1年間に浴びても健康に影響が出ないとされる放射線量限度の2233~2890倍に当たる1時間当たり255~330マイクロシーベルトに達していることが、文部科学省の調査で分かった。浪江町内には介護施設などに避難できない住民が多数いるとの情報もあり、文科省は「問題がある数値で官邸に報告した」と説明した。」(2011年3月16日10時31分) いよいよ原発は手がつけられなくなってきた。 最悪の事態と受け止め行動すべきです。 地震で遠隔が必要な方は、 もしくはメールから、ご連絡ください。 こちらから遠隔で支援します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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