農業の達人!野良仕事の大先輩!
この写真は、平成20年6月に撮影したもの。御歳85歳。結婚前は、当時は、珍しいオフィスレディだったこの方、私の父と結婚した時は、農業の農の字も知らず、よく父に怒鳴られていたと聞いている。ところが、85歳時でも、ご覧の通り収穫も専用のリュックで余裕綽々。今や野良婆々の最先端をいっている。体は小さいが、我が母ながら凄い人なのだ。リュックに入っている収穫物は、蕗写真の右手が蕗畑。蕗を植えるずうっと(10年~15年)前に、今、登ろうとしている土手の草刈りに、管轄している建設省から依頼された業者が定期的にやってくる。その業者の人に、『刈った草、持っていかないで、そこの畑さ、みんな重ねてけらいん』と刈り取った草で山のようになったその畑、2、3年後には、カブトムシがワンサカワンサカと。雑草が完全発酵しているので、化成肥料いらずの肥えた畑の出来上がりという訳である。そういうわけで、今は、春になれば、蕗が夏になれば、南瓜が、ムカゴを放っておいたら大きくなったという、とろろ芋などがとれている。その婆々、今年3月3日で90歳になる。