この前の日記で、「良い本があったら教えてくださいね」とお願いしたら
haruさんから、緩和ケアについてのお勧め本を紹介してもらえました(^^)
この場を借りて感謝・感謝です
頂いたコメントを表にしてみました(勝手にすみません)
《haruさんselection》
トワイクロス先生のがん患者の症状マネジメントは聞いたことがあります。
今度、立ち読みしてみたいと思います(お金が無いので、先ずは立ち読みから…)
教えていただいてばかりでは申し訳ないので
自分が参考にしている本を紹介したいと思います
《Tom selection (がん治療)》
お勧め本 | 理由 |
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<がん診療レジデントマニュアル第3版
![がん診療レジデントマニュアル第3版](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/2601/26012466.jpg?_ex=64x64)
| 診療から治療まで基本的なことがまとめられています。
僕の1こ上の医師もこれを見るためにわざわざ薬局まできます
(自分で買えばいいのに…) |
外来がん化学療法Q&A
![外来がん化学療法Q&A](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8407/84073377.jpg?_ex=64x64)
| Q&Aシリーズの化学療法版です
これも基本的なことが載っているので、薬剤師・看護師問わず新しくはじめる方には良いと思います | |
がん化学療法ワークシート改訂
![がん化学療法ワークシート改訂](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8407/84073408.jpg?_ex=64x64)
| 実際に乗っているワークシートを真似して自分の施設用のものを作りました。副作用についてもまとめてあるので持っていて無駄ではないと思います |
抗がん剤調製マニュアル
![抗がん剤調製マニュアル](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8407/84073437.jpg?_ex=64x64)
| 抗がん剤の調製手技等が写真入りで細かく載っています
抗がん剤調製時の曝露を予防するためにも、この本で手技の統一が重要だと思います
病院に1冊あったほうが良い本だと思います |
QOL向上を目指した癌の外来化学療法マニュアル
![QOL向上を目指した癌の外来化学療法マニュアル](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8960/89600622.jpg?_ex=64x64)
| いろいろな施設のレジメンや外来化学療法の治療体制などが載っています
僕も外来化学療法室が稼動する際に参考にしました。この本をみて、同じレジメンでも施設によってやり方が違うんだなぁと思いました |
がんの教科書
![がんの教科書](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/3853/38536240.jpg?_ex=64x64)
| 写真や図がいっぱいあってカラフルです
僕のように頭の回転が鈍くても視覚的にわかるのでありがたいです。特に主ながん種のステージなど絵を使用して分かりやすく書いてあります |
《Tom selection (緩和ケア)》
お勧め本 | 理由 |
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がん疼痛治療のレシピ(2004年)
| 緩和ケアに使用する薬剤についてとても分かりやすくまとめてあります。
この本一冊あれば薬物治療の基本的なところはばっちりです。
ただ、2004年版は絶版だそうです。2006年版が出ると聞いたけどまだ出ていないみたいですね。今では入手困難な本です(なぜか自分は2冊持っています) |
がん疼痛緩和ケアQ&A
![がん疼痛緩和ケアQ&A](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8407/84073596.jpg?_ex=64x64)
| Q&Aシリーズの緩和ケア版です
注文して先週届きました。まだ良く見ていませんが、Q&A形式でわかりやすそうです | |
緩和ケアマニュアル改訂第4版
| 淀川キリスト教病院ホスピス編
内容的にはターミナルの患者さんのさまざまな状態について解説と治療方針などがまとめてあります。具体的に書いてあるので良いです
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癌疼痛および終末期の諸症状に対する緩和医療の処方
| これは本じゃなくて、ホームページです
いろいろな本の情報を集めており、とても参考になります
困ったときに良く見ています |
最後に がん専門薬剤師の勉強用に買おうと思っている本です
新臨床腫瘍学
『臨床腫瘍学を学ぶための教科書であり,日本臨床腫瘍学会「臨床腫瘍学コアカリキュラム」をベースとしている.同学会「がん薬物療法専門医」試験に出題される内容を含み,専門医をめざす方々のテキストとして,また,わが国におけるがん診療全般にわたる専門研修のための標準的なテキストである』(南江堂ホームページより)
買いたいとは思っているのですが、値段が…
先ずは立ち読みしてみたいと思います
この他にも『この本いいよ』というものがありましたら
教えてくださいね