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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:病院にて
先日、勉強会に行って
「乳がんの乳房温存手術と薬物治療」の話を聞いてきました なんでも、乳がんの罹患者は死亡者ともに増加しているそうです 罹患者の増加に比べ、死亡者の増加が少ないのは 新しい薬剤や 治療法によるものだと言われていました。 近年乳がんの罹患者が増えているのは 食生活の『欧米化』が原因だそうです。。。。 欧米化・・・・・欧米化・・・・・欧米か!!(タカアンドトシ風) すいません。。。 今日の日記はこれが言いたかっただけです。。。。 講演中に何度か『欧米化』というフレーズが出たのですが 全てツッコミをしているように聞こえて・・・・ 演者 狙ってやってたとか? それは置いといて、 うちの病院には乳腺の先生がいらっしゃらないので ほとんど乳がんの患者さんはいらっしゃいません 普段、あまり乳がんの事を知る機会が無いので 今回の講演は良かったと思います その中で、知ったことを少し紹介しますね ・乳房に出来るしこりについて 乳がんというと『しこり』がある というイメージが ありますよね。 ただ、明らかなしこりが見られない乳がんもあるそうです。 しこりといっても、乳がんではないしこりもあるそうで 乳がんのしこりに見られる特徴をいくつか挙げられていました まずは『硬さ』 乳腺の世界(?)では硬さの表現をするのに 「石のように硬い」「消しゴムのように硬い」と2種類の表現を 良く使うそうです。ちなみに乳がんは「石のように硬い」ことが 多いそうです。 その他は、しこりが周りの組織に癒着しているため、触っても 動きにくい。形が不整形(いびつ)だそうです。 自分の胸を触ってみましたが。。。 しこりはありませんでした ・乳房に皮膚の陥没(えくぼの様な感じ)があるか 乳がんは、腺がんの性質を持っているため、回りの細胞を 取り込みながら大きくなるそうです。 そのため、乳がんがある部分の表面の皮膚がえくぼのように へこむそうです。これを Delle といっていました。 見ただけでは特にへこんでいなくても、腫瘤直上の皮膚を 軽く寄せるようにして陥没がある場合も疑った方が良いそうです。 (dimpling sign) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月14日 01時12分44秒
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